おさがりデーについてはタンミヤさんや毎日新聞にも取り上げてもらってましたが、

先日の宮日新聞掲載に関しては個別ではなく譲渡会ということでまとめて掲載されていることもあり、実情とちがう

イメージを持たれかねないのでこちらで再度お伝えしておきたいと思います。

 

一見よさげな記事ではあるのですが・

 

子ども食堂と同じで ちがうの・ニュアンスが全然ちがう! 

世間一般的には貧困かわいそう・ 何かしてあげなきゃのイメージだと食いつきやすい内容なだけに

「もったいないの想いが愛情の輪になっている」とは思っていません

↑これだと 思いやりのふりした、いいよね貧困者にはこれが必要かも・

まだ着れるし、の考えで持ってくるシニアが増えるのです。。。残念だけど

 

 

プチ・コパンとしてはおさがり交換会などが発端なのでかれこれ10年はやってるわけです 地味~にですけど(;^_^A

それがハイハイ競争やイベントや講座時に、ただでさえサイズアウトの早い子ども服、キレイなのにサイズがもう着れないなんてのはよくあるので、

お互いが気兼ねなくできる支えあいの一環として行っているわけです。

 

 

以前も書いていますが、貧困・困窮者のためのものですと言えば言うほど、うちはそこまで大変じゃないし、他の人に譲ったほうが・・となり、誰ももらえないし、参加しにくくなるのです。

なのでうちは普通にせっかくおさがりあるのだからみんなでシェアしましょう~の気持ちでずっとやっているし(中には困窮者がいるかもしれませんが・そんなこと確かめる必要もないし、たとえメルカリで売っていようととやかく言うつもりは一切ありません もちろん転売を推奨もしておりませんが)

 

 

だから気軽にどんどこ持ち帰ってもらっていいし、きびしいようですがゆずりたい方は再度こちらを見られて当日お持ち込みください スタッフがいますので。

 

 

そして おさがりから考える まず先にこちらを見て考えていただきたい 検索すれば今はYouTubeに沢山あります。

 

 

実は迷惑な寄付ワースト4【たとえ善意でもやってはいけない】

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

もちろん大事に着ていて、質もよくきれいなものだから洗濯して譲りたい、誰かの役に立ちたい、そんな気持ちは私もよくわかります。

しかしボランティア活動している支援者側は家賃を100万単位で払って、在庫管理をしたり、仕分けしたり、処分したりとかなりの手間暇をかけます。

 

 

どうしても譲りうけます。と言ってしまうと誰も着ないようなものが紛れ込んいるのは事実です。残念ながら・・

そしてそれは世界でもおきている現実です。

 

 

まずもって購入するときにも考える、そして質のいいものを1年も寝かさずに他の人に譲ってしまう。

もったいないからときれいに箱詰めされて大事にとっていたとしても5年も過ぎるとズボンのゴム紐がダメになっていたりはよくあります。

今はリサイクルショップですら一山100円でしか引き取ってくれなかったり、10年過ぎたものは受け取りませんに変わってきています。

 

 

特に新聞などに出てしまうと、譲りたい方の目にとまるので反響がすごく大きいのですが、実はもらいたい、必要としている人の目には届かないのです(若い方は新聞は見ない時代ですから)

 

 

うちの場合は家賃を私個人が自腹きっているだけですので、正直本当に支援してくださるなら現金のほうがありがたいです。

支援団体というのはどこもそうではないでしょうか・代表が自腹きっているのはよくある話です。

 

 

なので貧困支援している所に資金が集まるような、行政の支援を求めて少しずつ動いているところです

 

 

行政に寄付してもほとんど現場団体には行届きません

 

 

ぜひお気持ちある方は下記のような団体に↓直接支援されてください 

 

せっかくの気持ちを!と怒りを覚える方もいるかもしれませんが、ごめんなさい。

各団体諸事情がちがいますが、服に関しては大変な事情があるので問題提起させていただきました。

 

 

世間はSDGsと急に騒ぎ出していますが、元からあった問題です

 

 

まずは消費者としても考えるときではないかと思います

そして企業も大量消費の時代じゃないと方向転換してほしいと思います。

 

 

 

過去記事

 

プチ・コパン令和4年度予定

 

貧困問題 ~宮崎県・宮崎市の子どもの貧困対策について現状を語る~YouTubeで見れます

① なぜ未亡人主婦が社会起業家に?

②なぜ未亡人主婦が社会起業家に?

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