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Journal intime

~獣医師と看護士によるペット日替わりコラム~

個性あるれる獣医師と看護士のblog!!

今までとまるっきり違った視点のペットの日替わりコラムです。

コミュニティーサイト『PET I』 http://pet-i.com でも公開中!!

こんにちは、macoです☆

最近、お天気がぐずつき気味ですね・・・沖縄はもう梅雨入りしたとか。

wan

今日のお散歩も短めコースなの・・・??

 


前回、ワンのボディーランゲージについて触れましたが、次回は予告通り、普段よく見かけられるしぐさを具体的にひとつひとつ挙げて、ワンの気持ちを読み解いてみましょう!!

こんにちは。金曜日担当のフジ子です。

私事ですが、5月1日の夜中1時半ごろうちの愛犬DJ(キャバリア・K・チャールズ.スパニエル、♂)が一生を終えました。

11歳でした。


3年程前に僧帽弁閉鎖不全症と診断され、心臓が悪かったディー君。

2~3日前から大好きなチーズも食べず、大好きなお散歩も行きたがらず様子がいつもと違いました。

5月1日の朝、私が勤める病院に母がディー君を連れてきました。

検査は時間がかかるので母には「終わったら電話する」と言って病院で預かりました。

そして、レントゲン・血液検査・エコーの検査をしました。

レントゲンでは前回のレントゲンと比べ明らかに肺が小さくなっていて、腸が活動していないのでガスが溜まっていました。

血液検査では腎臓、肝臓の値が振りきっていました。

すぐさま点滴を始めました。

先生が「今日から毎日点滴したほうがいいから、明日から朝DJと一緒に病院おいで」と言いました。

お昼休みになり、母に「検査結果がかなり悪いから今日から毎日点滴だよ」と伝えました。

夕方、母がディー君を迎えに来て検査結果を聞きました。

母も検査結果が悪いのを実際みて心から実感しているようでした。


仕事が終わり、家に帰るとディー君はいつのも場所でスヤスヤと眠っていました。

いつも、母の後ろをチョロチョロついて歩いて「ディー君ストーカーだね」と話していました。

その日も必死に母について行こうとフラフラになりながら歩いているディー君がいました。

「明日から毎日一緒に通勤だよ~頑張ろうね!」と話しかけ、私は2階へ行きました。

夜、私が部屋で寝ていたら、母が「ディー君の心臓が動いてない・・・最後に少し鳴いて動かない・・・」と私を起こし冷静に言いました。

私はすぐに聴診器を持ち、1階のリビングへ行きました。

ディー君はいつもの場所で横たわっていました。

心臓に聴診器をあて、必死で心臓の音を探しましたが見つからず「ディー君もう動いてない・・・」と言いました。

まだ体が温かく現実を受け止めるのに時間がかかり涙が止まりませんでした。

10分経ってもまだ温かい。

最期は大好きな父、母と一緒にいれたディー君。

少し安心しました。

その夜は母親がディー君のそばにずっといました。

私はなかなか寝れませんでした。


2日のお昼ごろ、母に見届けながらディー君は火葬されました。

ペットを飼っていると避けては通れない、必ずこの日はやってきます。

私の人生の約半分を一緒に過ごしてきました。

ディー君から得たものは本当にたくさんあります。

ディー君がいなかったらきっとAHTという仕事も知らなかったと思います。

ディー君がいなくなった日から今まで以上に通院してくるワンコ、ニャンコ達に早く元気なってほしいと自分のコのように思えます。

ディー君の死が自分の仕事に活かせる。

ディー君からの最期の贈り物です。

ディー君、ありがとう。


DJ


長々と読んで頂き、ありがとうございました。

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。

マイクロチップの普及率は実は、1%を大きく下回っているのです。

マイクロチップという言葉を初めて聞いたという方もいるかもしれないので、今回はマイクロチップについて書いてみたいと思います。


マイクロチップとは、簡単に言うと『ペットの個体識別をするための電子迷子札』です。

マイクロチップにはそれぞれ固有の数字が記録されていて、その数字を機械で読み取ることで、ペットオーナーが誰であるのといった情報をすぐさま得ることができるのです。

これまでの鑑札などと違って、マイクロチップはペットの体内(皮膚の下)に直接、注入しますから、字が読めず役に立たないといった欠点を補えます。

体内に注入するくらいですからもちろん小さく、生体適合ガラスを用いておりペットに害がないようになっています。

実際に、諸外国でマイクロチップの研究がなされていますが、安全性が証明されています。

犬は生後2週齢頃から、猫は生後4週齢頃からマイクロチップを注入することができ、また処置が非常に簡単で、時間もかかりません。


マイクロチップが大きな効力を発揮するのは、ペットが逃げ出して行方不明になったときや災害が発生した時です。

(もしも、ペットのオーナーさんが特定できない場合は、殺処分されることも十分あります。)

このような時に、行政でマイクロチップの数字を読み取れば、無事にペットオーナーさんのもとに戻ることができるのです。

マイクロチップにかかる費用は、マイクロチップ本体・動物病院での処置料・登録料あわせて数千円~1万円程度です。


マイクロチップについてご存知の方は多いかもしれませんが、実際にはどのようなものであり、どんなメリットがあるのかなどいった具体的な面まで知る機会は少ないのではないかと思います。

マイクロチップについて知るきっかけになれば幸いです。

非常に参考になるHPがありますので、ご覧になってはいかがでしょう。

<参考HP>
NPO法人 アナイス
http://www.animal-navi.com/navi/ready/mc/mc.html

こんにちは、獣医師のsinです。

今回から数回、自分自身の体験をもとに、書かせていただきます。

まずは、ストレスと病気の関係。

やっぱり、動物にとってもストレスって大切なんだなぁ・・・、と思う出来事がありました。


その動物(犬)のペットオーナーさんはとても心配性の方で、ちょっとしたことでも電話で問い合わせをする方でした。

そのペットオーナーさんの方の犬は重い血液の病気にかかっていて、たびたび貧血になっていました。

根本的な治療方法がなく、貧血の改善に輸血をするのが精一杯でした。

その犬が、突然、1日に何度も吐くようになり、すぐに来院していただいたんですが、胃薬を飲んだらすぐ治りました。

それからしばらくは、電話で問い合わせが続く日々を過ごしていました。

そうしたら、また一週間ぐらい経って吐くことが多くなったようです。

そのときも胃薬ですぐに完治。。。

ストレスかなぁ・・・、と思いそのペットオーナーさんの方に私はこう言いました。

「心配していただくのはいいことですが、この子は自分が病気なんて思っていないから、あなたが心配している姿を見て、あなたを心配してしまうのです。この子のいるところでは普通の健康な犬として接してください。」

それから、吐くことはなくなりました。

その犬はもう亡くなってしまいましたが、私にはかなり印象深い出来事でした。

猫に対してはあまり感じたことはありませんが、犬は飼い主の心をある程度察して、飼い主を思いやるような気がします。

犬が病気になっても甘やかさず、心配しすぎず、普段どおりに接することが大事なのかなぁ・・・、と考えてしまう出来事でした。

こんにちは、macoです★
みなさん、どんなGWを過ごしましたか??
お天気にも恵まれ、思いっきり遊んで過ごしたワンも少なくないのではないでしょうか(^O^)/
 
ワンは言葉を喋ることはできません。
けれどもワンたちは、ワンどうしの社会やわたしたち人間の社会でしっかり自分の感情を伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりしているのです。
  
みなさんも普段、ワンの顔つきや表情、しぐさなどで気持ちを汲み取り、ワンとのコミュニケーションに役立てていると思います。
ワンたちの示すそういった表情やしぐさ(ボディーランゲージ)は若干の個体差はあるものの、ひとつひとつにちゃんと意味があるのです。
その中には、「えっ、そうだったの??」と、意外な意味を持つものも結構あるようです。
その、意外な意味を持つボディーランゲージに“カーミングシグナル”と称されるしぐさがあります。
そのカーミングシグナルには様々なものがあり、しかも普段からよ~く見かけます。
例えば、痒くないのに体を掻いてみたり、眠くないのにあくびをしたり、ごはんやおやつが目の前にあるわけではないのに口の周りや鼻を舐めたり・・・
しぐさ自体は日常で見られるものが多いだけに、わたしたちは気づかなかったり、勘違いしてしまいそうですよね。
 
ワンがカーミングシグナルを使う目的は3つほどあると言われています。
『自分を恐怖や驚き、緊張から落ち着かせる』
『相手の興奮を緩和させる』
『相手に対して敵意がないことを伝える』
カーミングシグナルは、英語の“calm(落ち着く)”から来たように、緊張や不安な気持ちを和らげて落ち着かせる意味があります。
もともと群れをつくって生活していた時に個々の中、家族の中、社会の中でトラブルが起きないように使っていたボディーランゲージです。
そして、今を生きるワンたちにも本能的に受け継がれ、30種以上ものしぐさで気持ちを表しているのです。

カーミングシグナル

このしぐさは・・・zzz(--)


次回、このカーミングシグナルを中心に、いろいろなボディーランゲージを挙げて、ワンの気持ちを考えてみましょう!

こんにちは。動物看護士のmakiです。

皆様楽しいGWをお過ごしでしょうか?

私の勤める動物病院は通常通りの診察プラス、いつもの倍はいるお預かりのワンコ・ニャンコ達のお世話で、毎日あわただしく汗をかきながら働いています。

4/29~5/7の期間幕張メッセで開催されている『Pet博 2006』へ遊びに行ってきました。

さすがはGW!!

人もワンコもたくさん来ていて、かなり賑わっていました。

同伴のペットは犬だけでなく、ニャンコ・フェレット、なんとブタを連れてきている方もいました。

ペット博

どのコーナーもヒトヒトヒト!

地面に近いペット達を踏んでしまわないかとそわそわしてしまいました。

なかでも特に賑わっていたのが、生体販売のコーナー。

思わずため息がでてしまうほど可愛らしい仔犬仔猫がずらり!!

ずっと「かわいいぃ!!」ばかりを連呼していました・・

グッズ販売では、犬用おやつ・首輪・リード・服のお店があり、服のワゴンセールをしているお店では真剣に愛犬の服を選んでいる飼い主さんが印象的でした。

ワンコと飼い主さんが一緒に参加できるしつけ教室や運動会のイベントがあり、ワンコも飼い主さんもとても楽しそうに遊んでいました。

皆様はペットとお出かけしていますか??

最近は、ペットと出かけられる機会が増えたのではないでしょうか。

ペットも家族の一員。

共に楽しい思い出がつくれるのがなによりの楽しみ。

いつもは留守番させているんだけど・・・なんて方もPet博のようなイベントにペットを連れて行ってみては??

もちろん、ペットの排泄物は自分で処理する・必ずリードをつける・他のペットと接触する際には事故がおきないよう注意するなど最低限のマナーも忘れずに。

こんにちは!!

木曜日のコラム担当の“きよっち”です。

どの業界にも、専門的な言葉・用語を英語で略した慣用語があるものです。

もちろんペット業界にも存在します。

今回は、ペットオーナーさんが耳にすることがあるようなものをいくつか紹介していこうと思います。

まずは、動物病院で一番聞くことがあるのが『VT』という言葉です。

または、『AHT』という言葉を聞いたことはありませんか?

これらはそれぞれ

VT ⇒ Veterinary Technician

AHT ⇒ Animal Health Technician

の頭文字を略したもので、どちらもペットのお世話をしてくれる動物看護士のことを表しています。

【他にもVN(Veterinary Nurse)AN(Animal Nurse)とも言われることがあります】

他にも最近、雑誌などでも見かけるようになった言葉に、『QOL』というのがあります。

これはQuality of Lifeの略で、『生活の質』と注意書きが日本語で加えられていることもあります。

それでは、『生活の質』とは一体どういうことでしょう?

例えば、次のようなことなどがあげられます。

ケガをして動物病院にペットが運ばれてきたとします。

このとき、単にケガの治療をしさえすればいいというわけではありません。

できるだけペットに対する痛みを少なくさせたり、ペットの不安を少なくさせたりすることもあわせて考慮することが重要なのです。

人間でも虫歯を治したいけど、痛くない歯医者の方がいいと望むことと同じです。

さらに他にも、『OTC』という言葉もあります。

これはOver the Counterの略で、お店で処方箋がなくても買える医薬品のことです。

医薬品には医師の処方箋が必要なものとそうでないものがありますが、OTCとは後者の方を指します。

ペット業界でよく耳にする英語を書いてきましたが、他にも沢山ありますので調べてみてはいかがでしょうか。

それでは、今回はこの辺で!


こんにちは、獣医師のsinです。
2006年3月に、日本で初めてのペット保険の販売が開始されるというニュースが流れました。
今まではいくつかの企業が共済という形で医療費を補助することがされていましたが、保険としては初めてだということです。

動物病院とペットオーナーさんとのトラブルや不満で多いのが、医療費の問題です。
一般に、人の医療と違い、ペットには保険適応がないため、人よりも医療費が高く思われがちです。
また、有効な治療法があっても、医療費の面から治療を断念されるペットオーナーさんの方にも何度か出会いました。
急な病気や交通事故などで医療費が必要な場合があり、ペットオーナーさんの方々の苦労を感じる場面も多くありました。
このような現状を少しでも変えようという動きには共感がもてる反面、初めての試みでもあるため不安要素も多いのが実情です。
ペット保険
これまでに、多くのペット共済が経営難に陥ってしまう現状も目の当たりにしてきました。
保険加入者数の確保の問題や、保険支払いの基準、ペットに埋め込むマイクロチップの普及の問題、動物病院間での医療費の差の是正など課題は山積みであります。
まだまだ駆け出しのうちは、様々なトラブルがあるでしょう。
もしかしたら、今後多くの保険会社がペット保険に参入するかもしれません。
逆に、ペット保険そのものが認知されなくて日本からなくなるかもしれません。
しかし、ペットも人並みの手厚い医療を求める声が多くなってきており、少しずつペット保険が社会的に認知されることを心から願っております。