驚きと怒りと悔しさと苦い思い | うれしい・楽しい・幸せペットファミリー

うれしい・楽しい・幸せペットファミリー

地域のボランティアさんが保護した猫の里親になりました。個性豊かな7命様ぁ…コレは毎日面白くなるぞー♪

$うれしい・楽しい・幸せペットファミリー-ペポニという名の老猫
美容室に居たころは、猫担当でさせて頂いていたけど、

「猫は暴れるし、叱ったら逆切れするし、

行動が読めないから」という理由で、

猫のために麻酔をかけて

眠らせている間にシャンプーとブローを

終わらせるということになっていました。


何年も運営していらっしゃる

ベテラントリマーのオーナーさんが仰ることだし、

他の美容室でも猫はお断りというお店は当時沢山あったので、

猫のトリミングは警戒レベルMAXという意識はあった。

でもペポニはお利口にシャンプーさせてくれました。

もちろん我が家のシャワーは弱めに出しても

驚いて嫌がったり逃げたりしたけど、

私にはむかってきたり、

噛もうとしたりすることはありませんでした。


私も老猫の身体に負担にならないように、

準備万端に整え、手早く優しくを心がけながら

シャンプーをしていきました。


先ず最初に驚いたのが、

ノミアレルギー特有の汁が出てきて、

尻尾の付け根を見ると、ノミアレルギーの痕跡を発見しました。


こんなの聞いてない。

トリマー時代にこういう皮膚の子を何百も洗った感覚が戻ってきた。

こういう皮膚の子は、皮膚がポロポロ落ちる。

すると小さい子が居る家では、

必要以上の注意を払っても喘息になったり、

アレルギー症状が出やすい。


嘉奏子にとってはそれも問題だろう。

聴いてないよー。


それだけじゃない。

シャンプーすると、凄いものを発見してしまいました!

耳ダニがイッパイ居るやんかー!

何より問題なのは、他の子たちに染っちゃうやん!

一生懸命洗いながら、現状を理解しようと

必死で考えようとしながら、

不安と怒りが込上げてくるのを感じていた。