peterpanは空を飛んで

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感じるままに

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彼にコーヒー豆がセットされていたことを確認した。

彼は覚えがないとのこと。

しきりに首をかしげていた。

大丈夫かなぁ?
私も含めてね。
10時のおやつじゃないけど、コーヒーが飲みたくて淹れようとした。

ら、すでにコーヒーミルに豆がセットされていた。

こんなことは初めて。
きっと次に準備するのが面倒だからその手間を省くために、朝のコーヒーの後、彼が豆をセットしておいたのだろう。

一瞬躊躇した。
このままスイッチを押していいのか??

豆を触ってみた。
少し湿ってる感じがした。
でも、一旦セットしたものを取り出すのは面倒だ。

ええい、スイッチ入れてやれ!

ウィーン。
いつもより、ミルの音に軽快さがない。

あ、でも歯が回ってる。

とイケそうな感じがした瞬間、機械は止まった。

やっばりか~
当たり前だよね~

どうせ始めたんだからこの際強引にイケるならイッてみよう。

再度スイッチを入れる。

かくして機械はまたしても止まった。

やっぱりか~

機械が壊れたら嫌だから、これ以上はやめよう。

フィルターの蓋をとって覗いてみたら、少ししか豆は挽かれていなかった。

そうか~
これくらいしかミルできずに機械は止まったんだ。

仕方ない。

機械をひっくり返して豆を取り除き、
歯の掃除をし、
一通り拭いた。

そして、
新しい豆をセットして、淹れなおした。

機械は大丈夫そうだ。
よかった。
テレビを観ていて、

簡単なことに気がついた。


人は人の中で生きていく、ということ。

なんで、こんな簡単なことに気がつかなかったんだろう。


物を相手に仕事を選んでも、
その物は人のためになり、
人のためになるには、
人と関わりながら物を作っていくということになる。

何も、人そのものを相手にすることだけが人と生きていくということではない。


仕事を選ぶときに、断然人の中で生きていきたいと思っていた。

物を相手にするのは自分にはあわないと思っていた。


人は人として生きていくには人との接触は避けられない。

こんな簡単なことに気がつかないなんて、私は何を見てきたのか!

わかっていたけど、
わかっていたけど、

わからなかった。


今までほかの人と話すときも、
「生きていくには人との接触は避けられない。」
と自分でも言っていたのに、
言っていたくせに、
分かっていなかったのは何故?


自分は何を考えていたのだろう。


今日は、
ひとつ収穫し、
ひとつ思考の不思議が増えた。

巷にたくさんあるのに、
ほとんど食べたことがない飴。

今年はやたら飴が食べたくて、
いや、舐めたくて、
飴を買っています。

コンビニという存在はありがたい。

仕事の帰りに寄って飴を買う。

幸せな気持ちになります。

ボランティア活動のお手伝いに行きました。

知り合いに会いました。

彼女は仕事を辞めて3年になるのかな?

辞めてからいろいろな人に出会ったそうで、
だんだん肩書きのないひとりの人として生きてこれているらしい。

ただ、収入が無くなった分、生活行動範囲が狭くなったらしい。



私はどうしよう。


今の立場を鑑みて、
勝手に人との距離を置いてしまっている。


この感覚から逃れて、別のポジションでひとりの人として生きることを目指したい。


これから先、
楽しくなれるのか、
変わらないのか、
逆に楽しくなくなるのか、

自分次第だと思うから、
やることを見つけてやってみようと思う。


ひとりの人として生きるチャンスを大事にしていきたい。