10時のおやつじゃないけど、コーヒーが飲みたくて淹れようとした。
ら、すでにコーヒーミルに豆がセットされていた。
こんなことは初めて。
きっと次に準備するのが面倒だからその手間を省くために、朝のコーヒーの後、彼が豆をセットしておいたのだろう。
一瞬躊躇した。
このままスイッチを押していいのか??
豆を触ってみた。
少し湿ってる感じがした。
でも、一旦セットしたものを取り出すのは面倒だ。
ええい、スイッチ入れてやれ!
ウィーン。
いつもより、ミルの音に軽快さがない。
あ、でも歯が回ってる。
とイケそうな感じがした瞬間、機械は止まった。
やっばりか~
当たり前だよね~
どうせ始めたんだからこの際強引にイケるならイッてみよう。
再度スイッチを入れる。
かくして機械はまたしても止まった。
やっぱりか~
機械が壊れたら嫌だから、これ以上はやめよう。
フィルターの蓋をとって覗いてみたら、少ししか豆は挽かれていなかった。
そうか~
これくらいしかミルできずに機械は止まったんだ。
仕方ない。
機械をひっくり返して豆を取り除き、
歯の掃除をし、
一通り拭いた。
そして、
新しい豆をセットして、淹れなおした。
機械は大丈夫そうだ。
よかった。