原爆を体験した、とあるお医者さんの話 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

原爆の日ということでそんな中の実話ですが、

この日一人のクリスチャンが神様によって助け出されました。彼はクリスチャンで医者でしたが、「天皇は現人神ではない」と言ったために捕らえられました。

 

裁判の時、クリスチャンなら誰でもそう考えている「キリスト以外に神なし」という証言を求め、刑事つきで、有名な牧師を何人も訪ねたのですが、この世の力を恐れてか、断わられました。

 

そして彼は治安維持法違反で3年半の刑を受け、医師免許を取り上げられ、悲惨な拷問に耐えながら、各地の刑務所を転々とし、広島刑務所で原爆に被爆しましたが、刑務所にいたため大きな被害は免れた…そんな彼の証・トラクトがどれだけ多くの人を励まし、また神様の元へと導いていった事でしょう。

 

彼の悲惨な、泥沼の底の底まで落ちてもなお神様を恐れ信頼した中で受けた恵みがまさに、喜び、新しい歌、賛美となったのでした。

 

今、本当に困難な時代に直面し、世に迎合しないと疎まれることさえあります。

それだけならともかく私たちがイエス様を主と告白する所には迫害があるかもしれないですが、同時に神様の素晴らしい業が現れる日にもなるのです。そして必ず主の平和がなる事を祈り続けたいものです。イエス様が再び来られ、御国を完成される日を待ち望みつつ…