若き日、赤痢の影響で大きな障害を負った水野源三さん、
しかしそんな彼をも愛した神様を伝えるべく、
まばたきによって、詩を多く書き残した。そんな詩集より。
自分の境遇を見つめて
嘆き悲しむものよ
どんな境遇にある心にも
救いと命を与えたもう
恵み深き主をあおげよ
自分の境遇を見つめて
死のみを願う者よ
どんな境遇にある心にも
希望と力与えたもう
恵み深き主を仰げよ
自分の境遇を見つめて
世間を恨む者よ
どんな境遇にある心にも
愛と喜びを与えたもう
恵み深き主を仰げよ
ー水野源三さんー