失敗作が傑作に? | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ミケランジェロの最高傑作の一つに「青年ダビデ像」というのがあります。ダビデが裸でぐるっとゴリヤテをにらんでいる像です。

 

実はこの作品には一つのエピソードがあります。

ミケランジェロはフィレンツェ市から一つの彫刻作品を制作してほしいと頼まれました。そこで彼はすぐに石を探し始めましたが、なかなか見つかりませんでした。

 

ある日カララの採石所に行ったら大きな石がありました。ある彫刻家が失敗して転がしてあった石でした。彼はその石を見たとき「これだ」と思いました。その石をもらってきて、のみを打ってできたのが「青年ダビデ像」です。失敗作が傑作になったのです。

 

私たちには時にはこんなもの、と思うかもしれないことがあります。

下手をしたら神様を信じて何になるんだって。

 

しかし、神様は弱さの内に完全に働かれ、強くしてくださる。

人の目にはどうにもならないような私たちや何かの内に神様が働かれる時、委ねる時、

それは最高傑作へと神様が変えてくださるのです。

イエス様のいのちさえ惜しまず愛された方があなたに今日最高の恵みを注ぎ、最高傑作ないのちへと変えられる。

 

さて、あなたののみを誰に渡し、委ねていますか?

誰にあなたは興味を委ね期待していますか?