ある4歳の男の子と父:ごめんなさい | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある4歳の男の子とお父さんの会話。何かいたずらないし悪いことをしたようです。

父「ごめんなさい、と言いなさい」

子「                」

父「ごめんなさい、と言いなさい」

子「                」

父「ごめんなさい、と言いなさい」

目に涙をたたえて、その子は小さな声で

「ゴメンナサイ」

父「はっきり大きな声で言いなさい」

その時、子は大声で「もう言った」と言いながら、ワーッと泣いて、

父の懐に飛び込んでいった。

 

4歳の子供でも「ごめんなさい」が言えません。悪いと知っていてなお言えません。

そういえば父との距離がなくなる。それもわかっている。

受け入れてもらえる。

そして、父にしがみついてくる。そこに愛があることを知っているから。

 

ごめんなさい、の力はすごいですね。最後のところはまさに真実だと思います。これは親子に限らず、職場や友人関係でも同じではないでしょうか。

同様に、神様は、ごめんなさい、の一言で和解させてくださる。イエス様がもう、その罪の代価を払ってくれたから。あなたを子として受け入れ、あなたとの距離は一瞬にして埋まり、あなたを養ってくださる。