ある少年と大統領 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ジョージ・ワシントン大統領がある地方を友人と旅行したとき、田舎の食堂に入りました。

集まっているお客は、「ワシントン大統領がこの近くにおいでになったそうだが、お目にかかりたいものだ」などと言っていました。しかし大統領は知らん顔。

 

するとその食堂の子供が、「お母さん、聖書を買ってちょうだい」と一生懸命に頼んでいました。母親は「忙しいからまたあとでね」と言っていたが、子供はとても熱心に頼みます。

 

大統領が感心して、「君はそんなに聖書がほしいのかね?」と尋ねると、「ぼく、聖書を読んで神様のことをもっとよく知りたいんだ。そして立派な人になりたいんだ。僕は大統領なんかを見るより聖書の方がもっとほしいよ」と答えました。

 

それから数日たつと、この家に小包が届きます。中身は大きな立派な聖書だでした。開いてみると、1ページ目にこう書かれていた。

「大統領よりも聖書が好きな君に…。ジョージ・ワシントン」

子供は「ああ、うれしい! これから一生懸命に聖書を読もう!」と言った。

 

ーある伝道者のコラムよりー

 

あなたもぜひ聖書を読んでほしいです。大統領以上に、神様はあなたを愛してくださっています。神様のくださる、御子イエス様にある永遠の命と共に、全ての恵みがあなたに注いでくださるのです。

 

他の誰がどういうかではなく、誰が言っているかが重要なのではなく、神様の言葉に信頼しようではありませんか。命をかけてでも差し出されたすべての恵みに。