ある3歳の子供と80歳の王様の話 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

昔、たいへん欲張りな王様が、徳の高いひとりの学者を招き、「まことに素晴らしい生き方とは何か?」と質問しました。

すると学者は「何事においても欲心を起こさず、善い行いをすることです」と答えたそうです。

 

いかにも簡単な答えに驚いた王様は「そんなことくらい、3歳の子供でも知っている事ではないか」と笑いながら言いました。

それを受けて学者も笑いながら「さようでございます。確かに3歳の子供でも知っている事です。しかしながら、80歳になっても実践することが難しいというのも事実です」と答えた。

 

ー神と共に歩む日々ー

 

【聖書のことば】

子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。 (Ⅰヨハネの手紙3:18)

 

たしかに私たちは良い行いの実践って思うように行かないことが多々あります。

なぜなら自分が中心となるからです。

しかし、神様が中心となり、神様のみ心がなることを願う時、その行いも伴ってくる、と言うよりも神様ができるように、困難な場面でも助けてくださるのです。

さて、今日・明日、またこれからあなたは何をしますか?