とある小学生の微笑ましい会話 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

色々最近は不安に思うことも多い、と思います。あれやこれやあって。

でもちょっと↓の小学生の微笑ましい会話を聞いてみて下さい。一つの安心を最後にきっと得られると思います。

 

ある時、小学生が数人がやがや話しながら学校から帰ってきました。話題が父親の自慢になっていきました。

「僕のお父さんは偉いんだぞ。下に5人いるんだ。」

「僕のお父さんはスーパーの社長だ。下に40人もいるぞ。」

3人目がモジモジしていたが、突然、ぱっと顔が輝いた。

「僕のお父さんの下には何千人もいるぞ。」

「へえ。そんな大会社の社長なのか。」

「どこの会社なの?」

「共同墓地の管理人なんだ。」

 

この会話、なるほど、と思わされる点がいくつかあると思います。

・能力自慢は人数、成功数じゃない。

・目に見えた地位がすべてではない。むしろ立場はさほど出なくても、仕える人の方が素晴らしく、そこから喜びの実を結ぶ。

 

でももっと大事なことがあります。

神様は、ご自身の下に何兆人(人類始まって以来何人いるんだろう?)と人がいる中で、決して高ぶるのではなく、かえって仕えるもとなられました。人となって生まれてこられ、最も身近な場所に住まわれ、私たちを召使いではなく友と呼んでくださったのです。部下ではなく、我が子と呼んでくださるのです。家族として迎えてくださるのです。そのためならいのちだって投げ出せる、そのイエス様にあって私たちは神様の子とされたのです。神様は私たちのお父さんとなってくださったのです。

 

もっとこの神様に信頼してみません?自慢になりませんか?あなたはこの神様の子と、もしイエス様の救いを受け入れるなら呼ばれます。この恩恵の内に私たちは生きる。社長の息子どころじゃない、神様の子として。不安?大丈夫、父なる神様が御子イエス様のいのちにあってあなたを守ってくださり、暗闇に光を灯されるから。