私(三浦綾子)は脊椎カリエスで7年間ギブスベッドに寝たきりでした。寝たきりの時、私は何の役にも立たなかった人間。役に立たない私が生きていてどうするのか、と思いました。
ある牧師は、「必ずあなたは治りますよ」と言って祈ってくれました。
友人たちは私を絶えず励ましてくれました。
「あなたはいなくちゃいけない人間」(小説家として有名になる前)
「あなたは必要な人間」
「あまたは大事な人間なのよ」
それで私は立ち上がることができました。
ー三浦綾子ー
三浦綾子さんのもとに神様が友を遣わしてくださったのでしょう。
でも何より本当に力になるのは、継続的な愛です。愛は瞬間だけ与えるものではありません。
神様は、あなたに希望的観測ではなく具体的にその愛を、継続的に表し続けてくださります。
あなたの横に何時もいてくださるのです。