会いたくなった(八木重吉さん) | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

世の中理不尽なことがある。理解しがたいことがあります。

苦しみの中に誰かの助けを求めたくなります。

それはそうですよね。

 

八木重吉さんという人が残した詩で↓の本当に短い叫びのものがあります。

「神様 あなたに会いたくなった

God,  I really Want to Meet you.」

 

彼は結核で29歳という若さで召天しています。

彼は自分の心も他人の心も、見えすぎる目で見つめずにはいられない性格だったそうです。

それでもイエス様にであい、彼の見ていた絶望はイエス様を信じる希望に打ち勝つことはできなかったのです。

 

神様、あなたに会いたくなった。

わかる気がする…彼の召天20日前、突然彼はイエス様!と叫んだそうです。その姿が見えたような仕草をしたそうです。

 

なぜその見えた姿がイエス様だと思ったのだろう。

普段から、この詩のように、いや、彼の詩の中にのこされているように、いつもその面医中にイエス様がともにおられたこと、そこにあるんじゃないだろうか。

 

イエス様はどんな時も、共におられます。会いたい、と求める中でいつでも応えてくださります。あなたの内に住まわれ…天の御国にゆくその日まで。