とある社長と○○屋 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある会社の社長が工場の中を回っていた。
 
すると1人の若者が、中庭で壁に寄りかかり、タバコを吸っていた。社長は怒りながらその男に近づいて言った。
 
「お前は給料をいくらもらっている?」
「だいたい10万円くらいですね。」
社長は自分の財布から10万円を取り出し、その男に握らせ、こう言った。
「お前はクビだ、わかったらさっさと出て行け。」
 
男は工場から出ていったので、社長が近くの人に聞いた。
「なんだあいつは、どこの部署の者だ?」
社員は言いづらそうに答えた。
「はい、彼は宅配ピザの男です。」
 
まずこの話から学ぶのは、あまりに怒りやすいと損をします。
そしてもう一点。社長は自分の社員をきちんと把握していなかったのです。優秀な上司ほど部下を把握しているものです。
神様はそれ以上にあなたを把握し、心配し、追い出すどころか、御子イエス様の命を支払ってまであなたをご自身のうちにとどめ養ってくださります。
私たちはこの神様の愛、御心を今日も求めようではありませんか。