良き人々共にありてこそ | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

人生は、あなたの心を幸せにしてくれる人と共に過ごすとき、良きものです。

 

本当に、人生は、一人だけで幸せになることはできません。たとえ独身を通すとしても、私の周りに、私のことを気にかけ、時に励まし、時に慰め、時に助けてくれる善き人々がいるからこそ、良きものになるのですね。

 

「素晴らしき哉、人生」という名作映画がありますが、ジェイムズ・ステュアート扮するあの主人公が、最後にそう叫ぶことができたのも、町の人々の善意の助けによるものでした。

 

でもそれは、自分が何もしないで、ただ人々の善意を待っているだけでは、実現しません。私たちが、日々の生活の中で、その善意の種を蒔き続けていると、それがまた美しい善意の花々となって、あなたに返ってくるのです。あの映画の主人公のように―。

 

 「与えなさい。そうすれば、あなたがたも与えられます。詰め込んだり、揺すって入れたり、盛り上げたりして、気前良く量って懐に入れてもらえます。あなたがたが量るその秤で、あなたがたも量り返してもらえるからです。」 ルカによる福音書6章38節

 

Life is good when you spend it with the people who make your heart happy.

 

(解説:元ワーナーブラザーズ映画会社の製作室長、小川政宏さん