もし惚れ薬があったら? | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

ある方からこんな質問を受けたことがある。

「神様はどうして、最初から罪を犯さないように人を造らなかったの?」と。

 

これが本当に、多くの人を悩ませる質問ですね。

 

そんなある時、ある人が面白い答えをくれたました。

「もし仮にあなた(Aさんとします)が、Bさんのことが好きとしましょう。

でも彼女はどうしても振り向いてくれない。

そこで、惚れ薬をBさんに飲ませ、「I Love you」と言ってくれたら嬉しいですか?」と。

 

なるほど!!

無理やり、愛している、愛している、なんてロボットのようなことを言わせたって何にも面白くない。楽しくもない。

 

神様は自分の意思で、ロボットのようなものではなく自由意思で、いのちの通った、血の通った関係を持ちたいから、ロボットのように造らなかったんだって。

 

神様は、猫が子猫を首根っこをひっ捕まえるように私たちを従わせることはできるけどそれはしません。私たちも血の通った神様との関係に生きよう。

イエス様がその命をもってその代償、血を支払い和解させてくださったのだから。