完了したよ | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

完了、それが今の時代なかなか見えてきません。

私達はなにかの中でもがいて生きて繰り返して…

 

でもイエス様はすべてを背負って、あなたの痛みも悲しみも、思い煩いも、何より罪を背負われ、十字架で終わらせてくださったのです。3日目に復活とともにイエス様の十字架の前に悔い改め立ち返るすべての人の罪を赦し、新しくして下さる、招いて下さるのです、新しいあなたに。あなたは古い自分に完了してもらいますか?イエス様に。

イエス様が完了させ、新しくされた命を楽しもうではありませんか。

 

以下、Max Lucado氏の「みことばの宝石」より

 

イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した。」と言われた。そして、頭を垂れて、霊をお渡しになった。(ヨハネの福音書19章30節)

「完了した。」

 

少しのあいだ、耳をすませてほしい。この言葉を心の中で少し味わってみよう。十字架から叫び声が聞こえてくるさまが思い浮かんでくるだろう。

 

空は真っ暗だ。ほかのふたりの囚人がうめいている。それまでさんざんイエスをあざけっていた群衆も、今は静かになった。雷鳴が轟き、すすり泣きが聞こえる。沈黙があたりを支配する。イエスは深く息を吸われると、あのロ-マの大釘に刺し貫かれた足をつっぱって、叫ばれた。

「完了した!」

 

何が完了したのか? 

人間の救いというはるか昔からの神のご計画が完了したのだ。

神から人へのメッセ-ジが完了したのだ。

人となって地上に来られたイエスによるみわざが完了したのである。

死のとげは取り除かれた。すべては終わった。