ある旅行者の話:必要なものは | 子育て休職中牧師の聖書のおはなし

子育て休職中牧師の聖書のおはなし

東京で牧師をしておりましたが、子育てのため一時的に北海道に移住しました。
「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」と語られた神様からのラブレター・聖書から少しずつ分かち合わせていただきますね(*^_^*)

ある人が旅の準備をしながら一人の友人に言いました。「大体準備が終わりました。後は、ただ、ガイドブック、鏡、ランプ、望遠鏡、詩の本、数冊の伝記、一束の古い手紙、歌の本、刀、金づち、そして一セットの本だけを入れたら終わりです」と。友人は、そんなの全部カバンの中に入るわけないじゃないか、と彼に言いました。すると彼はこう答えました。「できます。これです」。そして彼は聖書をカバンの片隅に入れてふたを閉じました。

 

聖書が何だ、というひともいるかもしれない。

昔話でしょう?という人もいるかも知れない。

しかし、ここにすべてがあるんです。知恵があるんです。

これは単なる書物ではないのです。

神様のあなたへの愛、そのものが現されているのです。

ここに私たちの命があるのです。

どこか片隅に置くわけでもなく、人生最良の一冊、聖書、いや神様とともに歩み続けようではありませんか。