赤ちゃんはどうして泣くの?:八木重吉(詩) | 子育て休職中牧師の聖書のおはなし

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東京で牧師をしておりましたが、子育てのため一時的に北海道に移住しました。
「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」と語られた神様からのラブレター・聖書から少しずつ分かち合わせていただきますね(*^_^*)

さて

あかんぼは

なぜに あん あん あん あん

なくんだろうか

ほんとにうるせいよ

あん あん あん あん

あん あん あん あん

うるさかないよ

よんでるんだよ

かみさまをよんでるんだよ

みんなもよびな

あんなにしつっこくよびな

 

この詩、前半を読みながら違和感を覚えシェアするか戸惑ったのですが。

よく赤ちゃんの仕事は泣くこと、といいますが、何を求めてでしょうね。

私たちは何を求めていますか?

 

赤ちゃんの泣き声をうるさい、という人がいる。

でも、赤ちゃんは必死なんだ、生きるために。あなたが赤ちゃんだったときはどうだったか?生きるために必死でお母ちゃんに呼び掛けた。

 

いや、本能で神様に呼び掛けている。いいんだ、私たちも赤ん坊のように神様に純粋に命を求めて。叫んで。神様はお母さんが赤ん坊の泣き声にすぐに反応するように、あなたの声を神様は聴き分け、聞いて応える。

 

「ですから、あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽善やねたみ、すべての悪口を捨てて、生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。あなたがたはすでに、主がいつくしみ深い方であることを味わっているのです。」Ⅰペテロの手紙2章1-3節