赦すのは大変だけど… | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

赦すことにはエネルギーを必要とするけど、

赦さないことはもっとエネルギーを使い、下手をすればその対象に支配されてしまう。

チャールズ・スタンレー氏は言う。

 

「赦さない心を持つ人は、いつだって正真正銘の敗者です。しかも、恨みを抱いている相手以上に。赦さないことは、それが持つ性質自体により、その人がクリスチャンとして生きるための多くの特質に従うことを妨げ、事実上、霊によって歩くのではなく、肉によって歩かざるを得なくします。‥‥赦そうとせずに、償いがなされるのを待っていると、その人は自分の成長と発達を、そもそも自分が嫌っていた人の決断に依存させることになります。自分を人質にさせてしまうのです。彼らはこう言います。『彼が謝りさえすれば』、『彼女が私のところに戻ってくれば』、『彼が私をもう一度雇ってくれたら』、『あの人たちが私を招待したら』と。相手が先に行動を起こすのを待つという戯れごとをしているわけです。そして、その間、彼らは赦さない心が自分の人生全体に縫うように忍び込むのを許しているのです。」

 

私達はイエス様の十字架によって赦された。

そんなゆるせない心、どころかサタンに支配させるのではなく、イエス様の愛、御心、励ましによって命あるものに変えていっていただこうではありませんか。