赦す難しさ | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

人を許すって相当難しいですよね。

私の母も半分ありえない人に殺されたようなものだった。

父の日記にその事実が書いてあって、なんとなく母がそれに近い相談を私にしていたのですが、まさかそんなことはないでしょう、と思っていたらまさかの事件、そして事故死。赦すまで本当に時間がかかった。今でもどこかにしこりのように残っていますが…しかしそのままにしていたら先には進めないのです。

 

聖書には復讐してはならない、とありますが、神様がそのことに対して最善を成してくださる。まあ究極には十字架なのですが。私たちはこの神様に委ねよう。それこそ昨日の投稿(1つ↓)のように神様の指、力に…

 

ルイス・B・スメデス氏はいう。

赦すということは、苦しい過去を消し去るわけではありません。癒された記憶は消された記憶ではないのです。忘れられないことを赦すということは、思い出を新しい角度から見つめることなのです。私たちは過去の記憶を未来への希望へと書き換えることができるのです。