忘れられない日 | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

3年前の今日、胆振東部地震があり、北海道全体がブラック・アウトした。

連絡を取る手段も失われ、一体どうなるのか?

わたしの住む場所は幸い1日半ちょっとで復旧しましたが、

今まで当たり前にあった電気が使えなくなる、連絡手段が失われる、この恐怖は本当に大変だった。

 

でも、当時も記録したし覚えていますが、

神様は確かにライフラインをと切らせない方。食料、ランプ、御言葉…何も途切れることはなかった。

何があっても。

イエス様は、人はパンだけで生きるのではなく、神様の口から出る一つ一つの言葉によって生きる、と教えられたように、神様はすべての良きものを途切れることなく備えられる。

 

かつてイスラエルの民が出エジプトを果たす際、荒野で、毎日のように食料を40年間尽きることなく、また着物も履物もすり減ることなく歩ませてくださったように、どこにあっても、どんな場面であっても神様は必ず必要を備えて下さる。

 

昼の投稿で、何を恐れるのか、ということを見ましたが、

私たちはこの神様を正しい意味で恐れ、委ねよう。神様はいつでもあなたにベストを備えて下さる。遠くから見ているのではなく、人として生まれてこられたように、あなたのそばにいつもいてくださり、一緒に導かれる。この事を改めて思わされた今日の一日でした。