二人は一人に勝る:小さな愛でも | とある働き人の聖書のお話
- ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。どちらかが倒れるとき、ひとりがその仲間を起こす。倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。
- ー伝道者の書4章9-12節ー
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- 最近助け手、友の話を書いてきましたが、本当にこれは実感しますね。神様は誰かあなたを助ける人を送られる。昨日私の団地に除雪車を入れました(除雪管理を任されてます)。正直、平日の午前中ですし、どれだけの人が町内会で協力してくれるか心配でしたが、多くの人が協力してくれました。中には足の悪い方、お年を召されている方、様々です。私も介護の仕事をしているので、無理をしないで、となんと他の方々から言われ、助けてもらいました(笑)
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- まあ私はいいんですけど、自分の車を止めているあたりだけではなく、他の人のエリアも協力する、これは本当に足の悪い人たちにとっては助けになっていました。
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- 彼らは神様を信じているわけではないんだけど、その小さいな愛の決断を通して、私たちは↑の言葉のように、誰かの二人目になれるし、そこから思わぬ喜びが、平安が、良い報いが起こる。問題にも立ち向かっていける。
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- よく祈っているよ、という言葉を聞くのですが、でも、それ以上にその中で導かれたことを行動に移す、これ大事かもしれない。具体的に一緒に祈る、話を聞く、それだけでもいい。その中に神様が良い報いを起こしてくださる。イエス様も、あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい、とおっしゃられた。あなたの愛の決断を通して。
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- ちなみに、私は2年前の除雪作業を協力していた時に、それがきっかけで介護の仕事ができるようになった(無職だった時に紹介された)。
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- 神様はあなたのために今日も働かれている。何よりイエス様があなたの隣にいる二人目、もう一人となってあなたを支え、導き、よい報いを与えようと待っている。このイエス様との出会い、大切にしたいですね。そして置かれた場所で咲かせてみましょう、いや神様が咲かせてくださる花、実を期待しよう。
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