「わが子よ。私のことばをよく聞け。私の言うことに耳を傾けよ。それをあなたの目から離さず、あなたの心のうちに保て。見いだす者には、それはいのちとなり、その全身を健やかにする。力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」
箴言4章20-23節
神様は、私たちを心配してくださる。まどろむ事のない神様。24時間365日私たちにその御目を注がれている。私たちはここにいのちを見出す。
さて、↑の箴言はイスラエル3代目の王ソロモンが残したと言われているもの。ソロモンは神様から英知を与えられ多くの知恵のことばを残した。そんな中の一つが↑。
まあ、今私自身が酷い風邪(熱、咳、嘔気、タン、食欲不振などなど)に見舞われ、今日早退を命じられて帰って来た、そんな状況だったから気になった御言葉でもあるのですが(そういうわけで今日は短めでごめんなさい)。
神様は、私たちを健やかにしてくださる、と約束されている。なんと素晴らしい話なんだろう。健康は、私たちが作り上げるものではない(まあ暴飲暴食、不摂生な生活をすれば逆方向に作り上げられない事もないのですが)。神様が、私の体を健やかにしてくださる、それは神様が私のことを、私たちのことを、あなたの事を心配してくださっている事に他ならない。
「あなたの目から離さず」とソロモンは書きましたが、むしろ神様は私たちからその御目を離さず、わたしの言うことに耳を傾けよ、と言いますが、むしろ神様は私たちの声に耳を傾け心配してくださっている。私の中で、風邪の癒しのこと以上に、この神様の愛に心打たれた。神様は私たちを心のうちに留めてくださっている。
シンプルに、私たちにとってこれ以上の恵みはないのではないか。もちろん癒し、健康、人生いつもうまくいく、そういうのが一番でしょう。しかし、神様がどんな時であろうと私たちから目を離さず、その声を聴き、また心のうちに留めてくださっている。私たちをどのような状況にあっても健やかにしようと養い守ってくださっているのです。
神様は、私たちが最大の不健全な状態、神様から離れ神様以外に喜びを求め離れて行ったその罪の中にあることを良しとせず、そこから救い出すために御子イエス様を十字架に架けて下さり死なせ、また3日目によみがえらせてくださった。それによって、私たちへの愛を示された。私たちの身代わりに罰することで、私たちを健全な状態に神様の恵みの中に生きる者とされた。この和解された関係の中に私たちはいのちを見出す、健やかに「神様が」して下さるのです。
私たちはもっともっと、この神様に求めて行こう。神様はもっともっとあなたを健やかにしたい。神様はあなたの身代わりに身をイエス様を差し出すほどまでに愛され、そこまでしてまであなたを取り戻されたのだから、この愛に大いに期待して行こう。