ー1つ1つの星を覚えておられるならー | とある働き人の聖書のお話

とある働き人の聖書のお話

東京で牧師をしておりました。
7年前子供が小学生に上がるまで離れていましたがぴったりの時に新しい働き(子ども関係)に招かれ、伝道させていただいています。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

「主は星の数を数え、そのすべてに名をつける。」

詩篇1474

 

天を見上げると、私たちはあまたの星を見る。実はこの星々は、この天地万物を造られたのは、神様。神様は造られたものをよく御存知。責任を持たれている。だから神様は、この星々一つ一つの名前を知っていて、この法則がずれないようにしっかりと管理されている。

 

ある程度理科を小中学校の時に習っていれば、この天体法則がいかに優れているか、それが少しでもずれたらどんな問題が起こるかご存知でしょう。それほどに神様はご自分の造られた者に責任を持たれている。1つ1つ名前を知っているといのは、イスラエル的には名は体を現す、がごとくその時町を知っておられ、すべ治められる。

 

とすると、そんな星々よりも少ない人間一人ひとりの名前、特徴をご存知でないはずはないし、必要を養ってくださらないはずはない。

そう、私たち一人ひとりは神様に造られた存在なんだ。私たちが生まれる前から神様は私たちのことを考え計画し、精魂込めて造られた。そして星々さえ覚えて大事に責任を持たれる神様ならなおさらのこと、私たち一人ひとりに責任を持たれないはずはないのです。名前は確かに私たちの両親?ないしそれにかかわる方がつけたでしょうが、神様はそのあなたという存在を造られ、よく知っておられるのです。

 

だから神様は、私たちが神様から離れ、いのちを失っていくことを我慢できない。できなかった。たくさんいる中の一人ではなく、すべて、1人1人を大切に思われいとおしく思われる神様は、あなたという人が失われ滅びて行くことを、サタンの手に引き渡され、その神様のいのち、本来計画していた最高のあなたという人が失われていくことが我慢ならなかった。

 

だから、神様はあなたという人をその罪の奴隷、悲しみの中から救い出し引き上げるため、ご自分の御子を遣わされた。人として生まれさせ、その間に住まわれ、一人ひとりを大事に思い、語られ、その必要にも応えられていった。でもそれだけで終わらずに、私たちが本来支払わなければならない罪の代価、神様から身勝手に離れ悲しませ、自分を神とし、あまつさえ、自分の都合通りにならない神様を切り捨て殺すような私たちの、本来負わなければならない罪の代価、死を、罪のない神の御子イエス様に背負わせ十字架に架け、あなたという人の身代わりとなられ、死なれた。あなたのその罪の呪いも痛みも悲しみも全部ひっくるめてその十字架に張り付けられ、死なれた。そしてよみがえられたことによって、これらの物を全部ひっくり返し、神様の御子として新しく造り変えられたのです。

 

あなたを造られた神様は御子イエス様のいのちをお与えになるほどにあなたに責任を持たれた。あとは私たちがこの愛を受け取るか、またそれ程に愛される神様をあなたの真の神様として受け入れ、共に歩むか、それだけなのです。その時、あなたに本来神様が計画しておられる御心が、ご計画が現される、あなたのうちに住まわれ、あなたと共に生き、世の終わりまであなたと共におられ導かれる。ご自身の資産をもってあなたを祝福してくださる。私たちが探し求めている真の宝、神様のいのちが。

 

御子イエス様をお与えになるほどにあなたを愛されている神様は今日もあなたを覚えておられる。あの十字架はあなたのための物、愛です。あなたはこの愛にどう応答するだろうか?