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これ前期で観た
これは進学校に通う子どもたちがひとりの教師と出会うことで少しずつその教師に惹かれ変わっていくっていう話なんだけど、なんか自分と当てはめちゃった部分もかなりあった。

いい学校に行くためには大きな犠牲も背負っている。

親の期待や他のことをしたいのにそれをすると勉強がおろそかになってしまうという苦悩。

そんな心の葛藤が非常によく描かれている。

題名にあるとおり'今を生きる'ことの大切さ、未来・将来のためだけに今を生きてはだめだ。

高校の先生の英次さんも同じようなことをいっていた。

俺も高校の時その時の'今'をいきてよかった、と心から思えてる。

この映画はラスト一分で号泣します

★★★★★
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これは結構前に観てよかったから帰省する前に買ってもっかい観た!

やっぱキューブリックってすげぇなぁって思わせる作品だよな。

社会風刺とか警鐘を鳴らしている

観る人を選ぶ映画でもある。これを中学生とか一部高校生が観たらちょっと怖い。

暴力を肯定する作品に見えてしまうだろう。それぐらい暴力を鮮やかにかつかっこよく見せてる。
まぁ社会的影響が大きくて実際映画を真似た事件が起こって、キューブリックも自分の家族が同じような事件に巻き込まれるのを恐れて、途中で映画の上映を中止したぐらいのものだからね

テーマはリベラルか国家統制かでしょう
犯罪者を再犯させないようにするために強制的に人を洗脳してよいのか。その人は人間と呼べるのか。

やっぱりやって良いこと悪いことというのは常に人の選択として持っていて、そこで選択できるから人は人であるのだと思う。

そんなことを考えさせられる作品。

★★★★★
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これは前期にみたやつ
クリントイーストウッドとモーガンフリーマンが出てるんだけど、さすがの渋さ。笑

西部劇なんだが「夕陽のガンマン」とかと違って人を撃つことに慎重というか戸惑いというか、人を殺すことって大きなものなんだよって気がした
そこで最後の酒場のシーンが圧巻だよね。その慎重さを解放するというか、最後にあの選択をしてしまうのが彼の生き方であり、そこからは逃れられない。だからこそ彼は'許されざる者'なのだろう。

イーストウッドが最後の出演作となった「グラン・トリノ」の最後との違いをみれば、イーストウッドは最終的にどう終わらせようと考えたのかがはっきりとよくわかる

「グラン・トリノ」でのイーストウッドは'許される者'なのだろう

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