【】【6歳4ヶ月(年長)】
数
「久しぶりの三角定規だね。この直角の角度、何度だったか覚えてる？」
「90度」「そうだね。他の2つの角の角度は？…まぁ、定規に書いてあるんだけど」「60度と30度〜！笑」
「問題です！その角度を全部たし算すると？」」
「90たす60たす30で……180度ー！」「その通り！じゃあ、180度って、どういう状態？」「…ん？？？」「分度器で見ると、180度って…」「真っ直ぐ？」「そうなんだよね。それなら三角の角っこを全部足したら真っ直ぐってことなんだよねぇ…？どういうこと…？ちょっと切ってみるね」「娘ちゃんがやる！！！」
「あーー！！真っ直ぐだ！！！」「角っこを集めたら、本当に真っ直ぐになったねぇ！まぁ、これは三角定規の形だったからね。娘ちゃんの好きな三角形書いてみてよ、三角形によってはこうはならないかも知れない」「書いてみた」「よしよし、この2つの角度を測ってみると…『60度、64度、56度』『73度、38度、69度』、ちょっと、それぞれたし算してくれる？」「あれ？…どっちも180度…」「ちょっと〜！！まっすぐになっちゃうじゃん！！！」
「次こそ、絶対に180度にならない三角形書いてよ？」「ひっひっひ…こーーんなに尖ってる三角形！こんなにヘンテコな形の三角形！！！」
「ｱｯﾊｯﾊｯﾊｯwwだめだw」「ちょっと！！全部180度になっちゃうじゃん！！！あかんあかん！！これ以外の探して！！」「ママも絶対180度にならない三角形書いてみてよぉ」「よしよし見てな…」
「これならさすがにならんやろ」「娘ちゃんが切る！！」
「だめだ…三角形180度の呪いからは逃げられない……」「ｱｯﾊｯﾊｯﾊｯwwwﾋｨｨｨwww」以上、50分でした。