2024/6/27-30 学習記録 目が輝く体積 | にぎやか家庭学習(小1娘と双子息子)@sem家

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小1の娘と年少双子。親子で成長する家庭学習記録。共働き家庭。
子ども達には、持てる力を発揮して自分らしく幸せに生きて欲しい。社会に出た後の生き方を、責任を持って決められる賢さを早期に培いたい。
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【5歳11ヶ月(年長)】


文字・知恵






 

にっこり「引き算…遅すぎる…。速くなる?」

ニコニコ「なるなる。計算は、練習で必ず速くなるよ。足し算みたいに、1問1.9秒で書けるようになったら嬉しいね」

 

 

にっこり「えーと…3の中に6は無いから0.で…」
ニコニコ(のんびりと半年かけて、割り算の計算処理がようやく身に付いた。割り算の意味を理解した後、処理の手順を身に付けることに物凄く工数がかかった。感慨深い…)

にっこり「あー!時計はなんか凄く簡単に思えるぅぅぅ」
ニコニコ「そうかそうか。8級の問題では、『太郎くんは午前8時15分に家を出発し、30分後に駅に到着し1時間30分電車に乗って…』みたいなのあったもんね」
にっこり「それを思えば、これはなんか解けそうな気がするぅぅ。でもね、前も言ったけど、娘ちゃんは相当な実力がついてる訳じゃないんだよ。頭が良くないとは思ってないんだけど、やっぱりまだまだ分からないことがあるから」
ニコニコ(進めば進むほど謙虚になっていくぞ。本人なりに、壁を感じる所を自覚してるんだね)


ニコニコ「定規で測れるのは、『長さ』。面積で比べられるのは、『広さ』。娘ちゃんは、これからはなんと『大きさ』を比べられるようになる」
にっこり「え?大きさ?すぐ分かるけど…」
ニコニコ「そうかな?ちょっと好きな箱の形作ってみて」
にっこり「作ったー」
ニコニコ「娘ちゃんのと、ママが作ったこっちの高い箱と、どっちが大きい?」
にっこり「ママのだよ!」
ニコニコ「本当?ママの方が高いけど、娘ちゃんの方が太いよ?」

にっこり「あれ?そうか…分かんないのか…」
ニコニコ「まぁ、これならブロックの数を数えたら比べられるよね」
にっこり「そうだよ。ママのが2✕2✕5=20個、娘ちゃんのが3✕3✕3=27個だから、娘ちゃんの方が大きいのか…」
ニコニコ「その通り。パッと見で分からなくても、今の計算をして比べれば、分かる。これは、長さでも広さでもなく大きさ。大きさのことを、かっこよく『体積』と言うよ。タイは『からだ』の漢字だよ。かけ算で計算するから、面積と同じように『積』。体積、だね」

ニコニコ「娘ちゃんとママ。どっちの体積が大きい?」
にっこり「ママ」
ニコニコ「このおもちゃとそっちのおもちゃ。体積が大きいのは?」
にっこり「こっち!」
ニコニコ「そうだね。『体積』は、『大きさ』のこと。このコップとそっちのコップ。沢山お水が入るのは?」
にっこり「こっち!」
ニコニコ「そう。入る水の体積が大きいのは、こっちだね」

ニコニコ「さっきみたいに、『面』を積み重ねたら箱の形になるね。だから、計算は『縦✕横✕高さ』だよ。もし箱がいくつかくっついてたら、分解して計算して足せば、体積が分かるね。例えばこの箱なら…」
にっこり「5✕8✕3=120!」
ニコニコ「合ってる。単位は?」
にっこり「ヘイホーセンチメートル…?」
ニコニコ「惜しいなぁ、それは広さだ」
にっこり「何だっけ。立方cm!」
ニコニコ「正解。さて、立方cmはどう書けば良いんだっけ…」
にっこり「3回かけ算してるからcm3!」



以上、50分でした。