【知育】季節感の醸成・草花を食べてみよう | にぎやか家庭学習(小1娘と双子息子)@sem家

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こんにちは、semです。



季節ごとに、路傍でも公園でも様々な草花が主役となりますが、

特に思い出のない野草を見ても、なんの感情も惹起されないのが普通です。


それは「見えていない」のと同義ですね。



別に草花じゃなくても何でも良いんですが笑、

何らかの季節に紐付く思い出があると、四季の喜びを生涯に亘り得られると思うんですね。




例えばふとツクシを見かけて、

ああ…、また春が来たんだなぁ!!!ガーベラガーベラガーベラニコニコニコニコニコニコ


…という喜びを、毎年楽しい思い出と共に喚起させてあげたいと思っていますよ爆笑キラキラ




つくし



採取が楽しい野草No.1かも?!
土手や自然公園で見付かりますね。


「スギナ」の繁殖担当部門がツクシなので、
スギナが群生している辺りに行くと、いとも簡単に見付かります!キラキラ
地下茎から2種類の枝を地上に出し、繁殖担当がツクシ、光合成担当がスギナ、ですね。

見付かると3人が夢中で採ります(笑)
佃煮にして頂きます。

袴(茎についてる黒い節)は、採取の段階で出来るだけ取って置いた方が後が楽です。新鮮さは失われますが……
娘にはそれでお願いしています爆笑

↑袴を取る前・取った後
※写真のものはカサが開き切っています!選べるなら、カサが開いていないものを摘んだ方が良いそうです。が、胞子が飛んだ後のツクシの方が、苦味は少ない気がします。



ノビル



春の訪れを知らせる沈丁花が咲く頃に、足元を見るとスクスク育っているのが「ノビル」です。
公園・路傍問わず、柔らかい土に生えています。

知育として最高なのが、これ、丸い部分が千切れやすくて、キレイに引っこ抜くのが至難の技なんですよ。
更に、下処理でひげ根部分だけを爪でプチッと千切るのも難しい!ダッシュ
娘は大分上達しましたが、双子はひとつも成功していませんね。


さて、食べると葉の部分はネギのような風味チュー
下の白くて丸い部分は、ニンニクかニラっぽい味わいがあります。


色々試しましたが、丸い部分は餃子の餡に入れて食べるのがオススメです!食感がイイ!

※ノビルに似た毒草があるので、要注意と思います。
でも、見分け方は容易ですし、子供と一緒に食べられるか?!いや毒草か?!と観察し倒すのも楽しいですよ。(無理して食べなくて良い訳ですし爆笑)



フキノトウ



今年はちょっと取組時期が遅くて、蕾がほころんでしまいました。
これでも食べられますが、もう少し蕾の状態の時に、かき分けて探すのがオススメです爆笑

採取すると、「冗談でしよ?!」と笑いたくなる程の根っこのようなものが一緒に抜けることがあります。

そう!ジャガイモでお馴染みの地下茎ですね〜爆笑ラブラブ
フキもまた、地下に茎を持つ植物なんですラブ

根じゃなくて茎ですから、当然蕾がここから直接ニョキニョキと伸びている様子を観察出来ます。





これからの季節は、更に色々な草花が観察できますラブチューリップチューリップチューリップ

ドクダミも地下茎。
その衝撃的な地下の姿や、地下茎による強い繁殖力から「地獄蕎麦」の二つ名がつくほどです。人様の敷地以外で、見付けたら抜いてみてください。

そうそう、これから年中見られるスズメノカタビラでは、美しいひげ根が観察できますね。
カタビラって何でしょうか?なぜこんな名前がついたのかな?…などと会話が弾みます。


ぼちぼちハルジオンも見られますね。
さぁ今年度も!スパルタ・季節雑草塾の開講ですよニコニコニコニコニコニコ(イタタ……)