【5歳7ヶ月(年中)】
文字・知恵
数
「この絵を見ながら、1/3と等しい…つまり、同じ大きさの分数を書いていくパズル」
「あっ、分かるよ!…出来たぁ」
「娘ちゃんは数を数えて答えを出したと思うけど、これ実は片方だけ数えたら、もう一つはかけ算で答え出せるんだよね…」
「そうだよね。全部書いて、あっ、かけ算になってるなぁって思ってたっ」
「さて、分数にも色々な名前があるよ…まずこれ。1/3とかは、ホンモノの分数…つまり、『真』分数だよ。『真』は、ホンモノってことだよ!」
「本物の分数」
「本物があったらニセモノもあるよ…こやつらよ。上と下が同じ数字だったら、『1』やん。分数ちゃうやん。頭でっかちな分数も『1』より大きいやん。こんなんニセモノよ(適当)。ということで、頭でっかちなのは『仮』分数。『仮』は、仮面とかと同じで、ニセモノとかひとまずこれで…みたいな意味だよ」
「頭でっかちはニセモノ」
「あと、1と1/4みたいなのは」
「見たことある!」
「そうでしょう。これは浴衣の帯みたいに可愛くくっついてるから『帯』分数ってお名前」
「フーン」
「では、本物と偽物と可愛い子ちゃんが混ざってるから、分け分けクイズ」
「慣れるまではそうだと思うよ。ママが書くから娘ちゃんは考える専門で行こう(説明を聞いて理解出来ることと、自分で問題が解けることの間には極めて高い壁がある。どこまで登れるか分からないが、挑戦してみようね)」
以上、60分でした。