こんにちは、semです。
「3匹のこぶた」や「かぐや姫」などの、幼児の教科書(?)は一通り読み聞かせてきたのですが、
まだまだ読んで欲しい名作が、世の中にはいーっぱいあります!!
家にある童話集に無く、最近別冊で買い足したのは、「うりこひめとあまのじゃく」「みつばちマーヤ」「くるみ割り人形」「3匹のクマ」「干支のお話」「かもとりごんべえ」などなどです
でもまだまだ、「星の銀貨」も「鉢かづき姫」も「忘れな草」も読んであげたい……!
あといずれはギリシャ神話や伝記も…!
という訳で、90話ほど入っている話集を購入したところ、素晴らしかったという記録です。
お話の系統のミックスジュース感凄いです。
本所昔話から伝記から、イソップにアンデルセン!
寝る前に読んでいますが、
手の平サイズなのにここから色んな世界に旅立てる、どこでもドアみたいな話集で。
母娘で気に入っています
走れメロス
「おしまい。メロスは間に合ったけど、この後処刑されてしまうのかな?どう思う?」
「うーん。死んじゃうとしたら、このお話は『かなしいお話』のマークだと思う。でもそうじゃなくて『ひととひと』のマークだから、処刑されてない」
「なるほどそっちからか…面白い考え方だねぇ…」
鏡の中の人
「ありゃ、奥さんが、キレイな女の人を旦那さんが隠してるって怒ってるね。これ、どういう訳なの?」
「鏡に映ってるのは自分の顔だよー」
「弟が、おもちゃを取られたって泣いてるけど…そんな人、本当にいるの?」
「いなーい!自分が映ってるんだよ」
「みんな、鏡を知らないのかな?」
「大昔は、鏡は高級品だったからね。知らない人もいたのかも!」
注文の多い料理店
「この料理店って、誰にとってのレストランだったのかしら」
「おばけ猫ー!!」
「材料は?」
「にんげーん!」
「「やーん怖ーい!!」」
話の中で、まだ4歳にはいらないかな…と思ったのは「青ひげ」「竹になったむすめ」あたりでしょうか。
話がモラルハザードしており、親への精神的ダメージが……
でも、娘は読んで欲しがります。なんで??
次は、まだノータッチの神話系を取り入れたいと狙っています
これを買おうかな…?
沢山読んでヨレヨレになってきている童話集たち