1歳児への叱り方 | にぎやか家庭学習(小1娘と双子息子)@sem家

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小1の娘と年少双子。親子で成長する家庭学習記録。共働き家庭。
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こんにちは、s.emです。


イヤイヤ期に突入している我が娘、
何でもかんでも嫌がって癇癪を起こすことが結構あります。


「イヤ!」と言うのみならず、
真に受けるとちょっとイラッとしてしまいそうな事を言ってきます…。ショボーン


そんな時は1度深呼吸して、

訴えたい本質をちゃんと言語化出来るようサポートしつつ娘を叱ることにしています。




流れ星場面その1。
自分で放り投げたご飯を拾って欲しい。

ムキーッ「うわぁぁぁ!ご飯落としちゃったの!」
ムキーッ「ママが拾って。早く拾って。(手を掴んで)お手てで拾って。ママ座ってないで、たっちしてご飯拾って。」


キョロキョロ「誰が落としたの?」

イラッ「ももちゃんが落とした。」

キョロキョロ「悲しかったの?」

イラッ「悲しくなっちゃった。」

キョロキョロ「(ギュッとして耳元でささやく)悲しくなっちゃったんだね。自分で落としたものは、自分で拾うんだよ。いいかい?次からは、自分で拾ってね。」

真顔「…次は自分で、拾う。」






流れ星場面その2。
布団にシワがよっている。

ムキーッ「ももちゃんのお布団が失敗してるのーー!!ダメーー!!!ぐちゃぐちゃになってるのーー!!ちゃんとしてーー!!」
ムキーッ「ママはももちゃんのお布団に触らないで。ダメやめて。ギイイィヤァァーーー」


キョロキョロ「(ギュッとしてナデナデしながらささやく)…ぐちゃぐちゃ嫌で、直すのも嫌で…一体どうしたいの?」

イラッ「ナデナデしないで。」

キョロキョロ「…ママと一緒に直す?」

ニコ「(!)一緒に直す!どうしたらいいのかなぁ」




流れ星場面その3。
起きたが母がまだ寝ている。


ムキーッ「おきて!おきてぇぇ!!寝てないで。お布団かけてないで。寝ちゃダメーーー!!!」


ショボーン「…おはよう。まだ朝の4時だけど。」

ムキーッ「おきて!起きて!オキテ!」

ショボーン「(ギュッとして耳元でささやく)あのさぁ、朝起きたら、オキテ!じゃなくておはよう!って言うのよ。それから、まだ4時なんだけど、どうする?」

イラッ「…」

ショボーン「(ギュッとしてナデナデしながらささやく)もうちょっと寝てても良い時間だから、ママはもう一回ゴロンしようかな。ももちゃんはどうするの?」

うーん「もうちょっと寝る。」

ショボーン「あっそう。じゃ、どうぞー。」




本当によく感じるのが、

「口でイヤイヤしていることと、本当に訴えたい事は大体ちょっと異なっている」


すなわち、上記のケースはこういう意味です。


1,
唇要求→「ご飯を拾え」
ピンクハート本質→「苛ついた気持ちを発散したい」


2,
唇要求→「シワを伸ばせ」
ピンクハート本質→「寝床のセットアップを一緒にやりたい」


3,
唇要求→「起きろ」
ピンクハート本質→「目が醒めたが眠い、どうしたら良いか」




出てきた言葉に惑わされず、

訴えたい本質を
ちゃんと言語化出来るようサポートすることが、
この時期の叱り方なのかな、と思います。