サンプラスのベストバウト10選 | ラケットにものを言わせたい!?

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前回、検索ワードを調べた後に
「サンプラス」の検索について記事書きましたが(色んな「サンプラス」
今回も「サンプラス」の検索で再び当ブログを探してみると・・・
やはり さっぱり 現れません…( _ _)

それでは という事で「サンプラス」検索でヒットする事を願って
今回は いっぱい「サンプラス」って言葉使ってみよう~♪
(↑いやいや、検索の上位ヒット方法は そんな単純なモンじゃないと思うが\(^_^;)

という訳で?今回は 私 ぴと が選ぶ
ピート=サンプラスのベストバウト10選
を書いていきたいと思います~

試合の状況、内容、プレーの質などに加えて、私が選ぶという所もふまえて
ビデオで何回も見たという試合を中心に選んでいます♪
ですので、衝撃度では一二を争う1990年の全米決勝(vsアガシ)は
アガシの自滅感漂うので、あまり見ていませんし
試合内容では抜群だと思われる2000年全豪準決勝(vsアガシ)なども
サンプラスが敗れていますので、コレもあまり見ていない事から
選んでいませんので…(^^ゞ


以下年代順に↓

1991 ATPファイナルFR
ピート・サンプラス vs ジム・クーリエ(3-6 7-6 6-3 6-4)

 おそらく私が最も多い回数見た試合だと思います
 素直に見ていて楽しい試合で、随所にサンプラスの良さが☆


1993 ウインブルドンFR
ピート・サンプラス vs ジム・クーリエ(7-6 7-6 3-6 6-3)

 ウィンブルドン初優勝の時の決勝戦です☆
 クーリエとの試合はサンプラスのイイ所がたくさん出るので
 好勝負多いです(しかも相性イイのでほぼ勝ちますし(^◇^;)
 見まくっていた頃、そのビデオのツメを切るのを忘れて
 上から違う番組録ってしまい涙した思い出が…(T.T)
 ‘ビデオのツメ切る’って既にもうなんだか懐かしい~


1994 ウインブルドンQF
ピート・サンプラス vs マイケル・チャン(6-4 6-1 6-3)

 サンプラスの凄いプレーが炸裂した試合です
 当時はまだあまり見せていなかったダンクスマッシュも連発
 “何もそこまでしなくても…”と思ったくらいでした~
 今でいうとフェデラーの対ロディック戦みたいな感じ!?


1995 オーストラリアンオープンQF
ピート・サンプラス vs ジム・クーリエ(6-7 6-7 6-3 6-4 6-3)

 サンプラスの最も有名な試合のうちのひとつです
 当時のコーチだったティム=ガリクソンが大会期間中に脳腫瘍で倒れ
 この試合中に、観客からの「コーチのために頑張れ」という声援を受けた
 サンプラスは 感極まってプレー中に泣き出してしまいました…(T^T)
 当時そのテニススタイルから機械の様だと揶揄されていましたが
 この一件によりピートの人となりが知れ渡った一戦でもありました
 加えて試合内容もクーリエ戦という事で例に漏れず素晴らしい!


1995 USオープンFR
ピート・サンプラス vs アンドレ・アガシ(6-4 6-3 4-6 7-5)

 伝説のラリーといわれる22本の素晴らしいラリーが見られる一戦
 第一期アガシ&サンプラス二強時代のベストバウト
 (アガシファン側からのベストバウトは同年の全豪ファイナルだと思いますが)


1996 USオープンQF
ピート・サンプラス vs アレックス・コレチャ(7-6 5-7 5-7 6-4 7-6)

 1995年の全豪に匹敵するくらいドラマチックな試合*です
 サンプラスは体調が最悪で水分&栄養補給にも失敗
 第5セットにはとうとうコートで吐いてしまいました(・o・)
 フラフラになりながらのタイブレーク7-7での、ヘロヘロファーストサーブが
 フォルトした後の信じられないセカンドサーブでのエースには(/--)/
 
ちなみに ぱぽさん は、私がこのあたりの試合のビデオばかり見てるので
サンプラスの試合は“泣く”か“吐く”のイメージしかなかった様です(^◇^;)

*前述のガリクソンコーチが春に亡くなり、その影響からウィンブルドン連覇も途絶え
他のGSでも勝てず…という状況でのこの試合だったので、この試合での勝利
そしてこの大会での優勝は、より一層感慨深いモノになってます(T^T)



1999 ATPファイナルFR
ピート・サンプラス vs アンドレ・アガシ(6-1 7-5 6-4)

 ケガから復帰明けのサンプラスが、ノンプレッシャーの中、好きな事をやって
 最初から攻めまくり、アガシをコテンパンにしてしまった試合
 WOWOWの柳さんも、この試合の印象があまりに強かったのか、以降
 サンプラスvsアガシの解説では「サンプラスはアガシに対して試合開始
 からどんどん攻めるんですが、今日は違いますね~」というセリフを連発
 こんなにも最初っから攻めて上手くいったのはこの試合だけなんだって(^_^;)
 そしてこの試合が前述の2000年全豪での名勝負にも繋がります


2000 ウインブルドンFR
ピート・サンプラス vs パトリック・ラフター(6-7 7-6 6-4 6-2)

 ウィンブルドン最後の優勝となった試合
 優勝後、初めてウィンブルドンに呼んだご両親との涙の抱擁シーンは感動☆
 GS最多勝記録(もうすぐフェデラーに破られるカナ?)達成と↑の初めて
 両親を呼んだ事から推測するに、ここでテニスに対するモチベーションが
 途切れたと思われます(実際これ以降、勝てなくなってしまった)


2001 USオープンQF
ピート・サンプラス vs アンドレ・アガシ(6-7 7-6 7-6 7-6)

 第二期アガシ&サンプラス黄金時代のベストバウト
 4セット全てがお互いにサービスキープで全てタイブレーク
 試合が終わってもいないのにスタンディングオベーションが…
 ホント タイブレーク以外はお互いのイイ所が出た希有な名勝負
 GSでのサンプラスvsアガシはこれで見納めだと思いました…


2002 USオープンFR
ピート・サンプラス vs アンドレ・アガシ(6-3 6-4 5-7 6-4)

 久しく優勝から遠ざかり、すっかりランキングも下がっていた
 サンプラスが奇跡の快進撃!(アガシはまだまだ元気でしたが)
 もはや見れないと思っていたライバル対決が決勝で実現
 最初と最後のGS優勝の対戦相手が最高のライバルとは…
 ホントつくづく幸せな男ですよね~(=^0^=)



そういえばサンプラスのシニアツアーの初戦はペトル=コルダに決まった様ですね~
また難儀な相手に…と思っていたら、仕切っているジム=クーリエが
「ちょっと意地悪してコルダを当ててみました」みたいなコメントしてました~
これもピートと仲良しだから言える事ですかね~
さらに「現役時代にかなりやられているので、そのお礼も込めて」なんてジョークを
言ってたらしいですが、上記10選を見ても、その発言は結構マジなのかも~♪

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