息子2人医学部現役合格。
「ぺたほめ」で自信とやる気と人生を楽しめる子どもで
日本中いっぱいにしたい!藤田敦子です。
今日は七草がゆを食べる日です。
スーパーでこういう風にセットで売っています。
まあ中身からしたら、高いですけどね(笑)
そこは勉強も兼ねているということで・・・
息子たちが幼稚園の頃NHKの「日本ごであそぼう」の番組で
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、これぞ七草と、いうのがありました。
この番組のおかげで覚えましたね~。
テレビも勉強になるものもあります。
小さいころは
「七草がゆ作りたい~」
と言ったので一緒に作っていました。
材料を刻ませて苦いと食べないのでしっかり煮ると
「おいしい」
って言ってましたよ。
自分で作るとおいしく感じるものです。
シンプルなだしと塩で味付けでしたが、大根などをさきに柔らかく煮ておくことで甘みもでて、何より自分で作ったのが嬉しそうでした。
小学生の時には食べる前に絵を描かせてみました。
長男が小学校2年の時、そして一緒に作ったことを書いた作文が
京都新聞に掲載されました!
まずは七草がゆの説明。
春の七草は以下の7つです。
①せり
香りのいい水辺の山菜。胃腸強化。
②ごぎょう(ハハコグザ)
元祖!草餅の材料。咳を鎮める。
③ほとけのざ
たんぽぽの葉に似ている。胃腸強化。
④すずな(カブ)
カブの事。ビタミンが豊富。
⑤なずな(ペンペングサ)
肝機能を整える。
⑥はこべら(ハコベ)
目に良い。腹痛の薬にもなった。
⑦すずしろ(大根)
大根の事。消化を助け、風邪予防にもなる。
子どもに「日本語で遊ぼう」のように
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草(ななくさ)
を教えます。
【解説】春の七草は古くは正月七日に羹(あつもの)にしていました。のちにまな板にのせてつぶしてたたき、おかゆに入れて食べるようになりました。邪気を払い、万病を除く意味があるそうです。
今では、おかゆに栄養たっぷりの七草をいれてつくり、お正月に食べ過ぎて弱った胃腸を元気にしようということで食べています。
小さいお子さんへの説明は、
「1年間、元気に暮らせるようにお願いしながら食べると、体を元気にしてくれる魔法の草だよ~」
ではどうでしょうか?
季節の行事を子どもに教えるのは大切です。
親が教えないと一生知らない~ってことになる。
できたら絵を描かせて、一緒に料理を作る。
賢い脳そしてアイデア脳を育てて
親子の絆づくり。
その絵や一緒にお料理した写真を冷蔵庫に「ぺたっ」と貼って
『ぺたほめ』
なんて、欲張りな七草がゆ体験!
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