息子2人京都府立医科大学医学部現役合格。

「ぺたほめ」で自信とやる気と人生を楽しめる子どもで

日本中いっぱいにしたい!藤田敦子です。

 

朝のブログでは中高一貫校の中学一年生のお母さんにぜひ読んでいただきたい記事書きました。

 

【子どものSOSに注意!】中高一貫校中学1年生の夏休みに。

 

 

さて昨日のブログの続きです。

母子家庭、ワーママ、その中での中学受験。

長男がいとが小学校6年生の4月に、泣くほど塾に行きたくないと言った話です。

 

 

第1話。アメトピに選ばれた記事

長男がいと涙の理由「塾行きたくない!」中学受験の落とし穴!

 

第2話。

長男がいと涙の理由「塾行きたくない!」中学受験の落とし穴!の続き

 

 

今日は第3話。昨日の続きです。

 

忙しくて時間に余裕がなかったといえど、泣いているがいとを道路に放置していったことは、仕事中もさすがに心が痛かった。

ちゃんと授業に参加できてるのだろうか。

 

そして、どうしてそこまで塾に行くのが嫌なのだろう。

ついこの間までは楽しく行っていたのに・・・。

 

毎晩仕事が終わって、20時半ごろから4年生の次男とご飯を食べて、バタバタとお風呂に入って寝かせてから

長男が21時半に塾が終わるので、車で迎えに行っていました。

 

それも大変だった。

母とは別に住んでいるので次男は一人で家。

 

それは次男けんご3年生の時からです。

「けんごもママと一緒に寝たい。」

何度か言われて泣きそうになったけれど

「ごめんな。けんご。

がいとを迎えにいかないと、がいとが家に帰れないから・・・。」

 

まさか3年、4年生を21時に一緒に車に乗せていくと帰ってきたら22時すぎ。寝るのが遅くなりすぎる。

 

そして車の中は、受験で大変な長男との貴重な2人の時間でもあった。

田舎に住んでいたので、片道塾までバスで30分かかるだけではなく、帰りのバスは1時間に1本か2本しかなかった。

 

行きは絶対にバスですが帰りは必ず車で迎えに行っていました。

 

この時はまだ4月なので次男が塾に行っていなかったから、よかったのですが、9月から次男も本格的に塾に通うようになると、小学6年生は月水金土日。4年生は火木が塾。

 

わかります?

私9月から1月受験まで毎日、1日かかさず仕事が終わってから家にいる方の子どもと食事をしてから片道30分の塾まで迎えに行っていたのです。

 

なんて体が丈夫なのだと自分でも感心するほど。

というか、1日たりとも寝込んでしまったら、私の代わりがいないので気力で持っていただけかも知れません。

 

そして、その日がいとを迎えに行って

 

「今日はごめんな。

難しくて宿題できないの?塾の授業がわからないの?」

 

車の中でがいとに聞くと、私が先に謝ったのが良かったのか話し出しました。

 

「だって、灘中学受けないのに、灘の国語する意味がわからないから。」

 

「え?」

 

「だって、洛星と灘の国語、全然問題ちがうんやで。意味ないやん。受けない学校の国語勉強するのって。」

「そうなんや。洛星と灘って国語の問題そんな、ちがうんや。」

 

知らなかった。

 

実は4月から京都の通っている塾にも灘クラスができて、

がいとは合格したから、今までは東大寺・洛南クラスにいて、楽しかったらしいのだが、

 

「灘クラス。合格おめでとう」

 

って証書をもらってきたから、私が舞い上がってしまって

「がいと、天才やん。」

って合格通知をもらったうれしさと灘クラスにいける嬉しさから、

親のエゴだけで、がいとの意向を全く聞かずに灘クラスに変更したのでした。

 

洛星と灘の受験日は同じなので、どちらも受験することはできません。

それに洛星は家から自転車で5分。

ですが灘までは2時間かかるので通うのは不可能です。

そして洛星に行くことに決めていました。

 

それなのにただの私のエゴだけで、受けもしない灘クラスに行かせてしまったこと、

そして泣くほど嫌だと訴えていたのに、

理由をちゃんと聞いてあげなかったことを本当に反省しました。

 

そして、帰ってから灘と洛星の国語の問題がこんなにも違うのを始めて知りました。

そして、国語が大の苦手ながいとにとって、苦痛でしかなかったと知りました。

 

1ヶ月くらい、かわいそうなことをしてしまった・・・・。

 

だから国語がある日は行きたくなかったんだ・・・。

 

塾の先生に電話してそのことを伝えました。

「次回から東大寺クラスに変えましょう。」

そう言ってくださいました。

 

すぐにもとの東大寺・洛南クラスに戻ったがいとは

それから楽しく塾に通いました。

 

本当にどうなることかと・・・

というか「ごめんね」って気持ちでいっぱいでした。

 

「塾に行きたくない」

には必ず理由があるんです。

 

寄り添う気持ちで聞いてあげることが大切です。

本当に反省しました。

 

中学受験は親もこのように目標を見失いがちになることもあります。

塾側のすすめが全てではないときもあります。

でもこれは誰しも「わな」にはまってしまう可能性があるので注意してほしいと思います。

 

私の失敗を参考にしてほしい・・・。

 

 

余談ですが・・・

長男がいとが泣いている横には、次男けんごもいました。

「先生、がいと宿題できてないから行くのが嫌だといってます。」

との電話。

「できてなくてもいいから来てください」

といわれる先生に

「いくのいやや~」

と泣いていたのを聞いていた。

 

けんごが後日、私にこっそり

「ママ、けんごは6年生になったら、宿題できてなくても塾にいくからな。」

って。

「違うやろ~~~。そこは宿題ちゃんとするからな。やろ!!」

って思いましたが(笑)

 

でも正直、中学受験はそのくらい気楽な性格の方が良いかも知れません。

 

次男は私が困っていたのをみていてそう思ったのでしょうね(笑)

そして私を安心させるためにそう言ったのでしょうね(笑)

 

受験はどうしても繊細になってしまいがちです。

いろんな問題もでてきます。

ワーママも専業主婦もそれなりに種類のちがう問題がでる可能性もあります。

でも専業主婦の方だと細かいところに気が付きすぎてのバトルの可能性も・・・。

 

皆さんも子どもがいつもと違う・・・

 

そう感じたらすぐに

「理由」を聞いてあげて欲しいと願います。

 

そして、できるだけ日々の話も聞いてあげて欲しい。

私の反省からそう願います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

     終わり

 

 

 

 

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