息子2人医学部現役合格。
「ぺたほめ」で自信とやる気と人生を楽しめる子どもで
日本中いっぱいにしたい！藤田敦子です。
昨日の母の日に息子たちが素敵なお花をくれました。
今からちょうど４年前。
１２年働いた会社を退職しました。
体を壊したり、精神的に大変だったこともあり会社をやめたとき、その後の計画がきっちりあったわけでは全くありませんでした。
息子たちを育てた
「ぺたほめ」
を世の中に伝えて
私のように勉強嫌いで自己肯定感の低い子どもを減らしたい。
お母さんたちに子育てを楽しみながら
賢い子に育てる方法を伝えられたらいいなあと
漠然と思っていたくらいでした。
もちろんその私の夢は息子たちには伝えていました。
でも母子家庭で大黒柱の私は
夢だけでは生きていけません。
現実は大変でした。
社宅だったので、会社を辞めるとなると出ないといけない・・・
まずは住む家を借りるか、買うか・・・
迷ったのですが、息子たちが
「あと数年で自分たちがお医者さんになると、返せるので買おう。」
息子たちの言葉に甘えて中古の家を購入することに。
長男がいとが働くまで３人が生きていけるお金も借りました。
それでなくても息子たちは奨学金も借りているので相当の借金です。
「起業してあかんかったらどうしよう。」
っていったら
「しゃーなしに（しょうがないから）、食べさせてあげるわ(笑)」
「え？お母さん、養ってくれるの？」
「そりゃ、しゃーないやろ(笑)」
長男の優しい言葉に熱いものがこみ上げました。
本当に優しい息子に育ってくれました。
５０代の母を養ったら、まだまだ生きるし(笑)むっちゃ大変やん。
でもその言葉で色々ふんぎりがつきました。
すべて最悪の場合は息子たちに世話になる覚悟での起業でした。
本当にこれまで色々なことがありすぎました。
長男小学校４年生、次男小学校２年生の時に離婚。
それまで専業主婦だったのが
いきなりフルタイムの大黒柱に。
もと旦那の会社がつぶれての離婚だったので仕送りは全くのゼロ。
というより、人間として絶対したらあかん、
勝手に私のカードと私が払っている生命保険でお金借られていて、後に気が付いた借金残されての離婚という最悪のケース。
その時、長男が
「大きくなったら僕がママを守るから。」
と言ってくれた言葉。
一生の宝です。
仕事から夜２０時過ぎに帰ってくる私。
ご飯を食べずに
「一緒に食べよう」
いつも待っていてくれました。
次男が５年の時、日曜も塾が始まったので、月曜から土曜まで働いている私とスケジュールが合わずに
「ママとけんごはすれ違いやなあ。悲しいわ。」
と私が言うと
「ママ、これは運命やからしょうがないわ。がまんし～や」
と逆に励ましてくれました。
田舎に住んでいたので長男の塾が終わると車で迎えに行っている間に、小学校４年の次男が夕食を作ってくれていることもありました。
毎日の頑張りのご褒美にお盆休みとお正月休みはいつも３人で旅行に行っていました。
大きくなった今でも・・・。
性格もよく、兄弟喧嘩も全くなく、他人ともめることもなく育ってくれた２人の息子たちは私の宝です。
洛星高校を卒業して現在は長男は研修医２年目。
次男は医学生６年生。
勉強だけしかできない子ではなく
人生を心から楽しむ人になってほしい
一生親子仲良しでいたい
その夢は全て叶いつつあります。
息子たちは今でも私のしている
ほめて伸ばして子どもを認める
「ぺたほめ」
をお伝えする活動を心から応援してくれています。
これからもたくさんの親子に伝えていきたいと思っています。
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