息子2人京都府立医科大学医学部現役合格。
ぺたほめ医専アカデミー代表 藤田敦子です。
コロナの中での初めての大学入学共通テスト、色々大変だったでしょうね。
我が家は静かな朝です。
長男は去年から予定していた旅行はさすがにキャンセル。
次男の家庭教師も本番受験されているためお休み。
「今年の受験は色々大変やろなあ」
昨日は「中学受験の思い出」を書いたので今日は
「大学受験の思い出」を書きたいと思います。
息子たちはセンター試験(現共通テスト)が無事終わって、次の日には学校で自己採点をしました。
みなさんも共通テストが終わったので、学校や予備校で明日自己採点されるでしょう。
そしてすぐに2次対策にかかるのですが
その前に、2次試験の大学を決めないといけないのです。
大学によって対策が違いますから。
「受験校はセンター試験の結果(現共通テスト)で決めたらいいのでしょ!」
そう思われるかもしれませんが、現実となると大変なのです。
センター試験(現共通テスト)後、学校での自己採点をして、その結果を駿台と河合塾に送られ全国受験生の結果を集めて判定が出ます。
駿台はデータネット。河合塾はKei-Net。
3日後ほどででます。どちらもの判定も参考にどの大学を受けるかを決めるのです。
学校でのセンター試験後(現共通テスト)の保護者会では
今年の傾向を話され
「悔いのないようにご子息のご希望の学校を受けさせてあげてください。」
そして
「何か相談がある方は個人的に・・・」
保護者会終わってから・・・
「うちの息子はいったいどの大学を受けたらいいのですか!」
「どこだったら受かるんですか?」
発狂されているお母さんもおられました。
だって、この選択によって、
子どもの一生が左右されるかも知れないのですから。
それに前期・後期どこに出すか一度に決めないといけないのです。
息子たちどちらも
センター試験前は確実に
「京都府立医科大学医学部」
って思っていたのですが
特に長男の時は
データネット、Kei-Netの判定は
京都府立医科大学医学部がB判定。
大阪市立大学医学部はA判定。
府立医大、今までも一度もA判定を取ったことがありません。
この私ですら
「絶対府立医大でしょ~」
とは怖くて言えませんでした。本気で大阪市立大学医学部でもいいと思いました。自宅から通えないかもしれないのにです。
もともと楽観的な私ですら、こんな不安になる大学受験です。
長男がいとに怖くて
「どの大学にするの?」
って聞けませんでした。
だって
「お母さんは府立医大がいいんやろ」
A判定でも確実に受かるとはわからないのに
私が言ったってことで、B判定の府立医大に挑むのだったら、
責任重すぎて怖すぎて・・・・
こんな時、相談できる人が欲しいって思いました。
何しろ母子家庭なので、誰にも相談できません。
通っていた医学部塾TOPS京都(京都医塾)の英語の吉田先生には
信頼100%だったので、電話して相談しました。
「先生、私は府立医大でも大阪市立大学でもどちらでもいいです。がいとの選んだ方で。でも私の期待がわかってるからと言って選んで欲しくないんです」
「わかりました。ぼくにまかせてください」
本当に「神~」って思いました。
こんなに緊張したことは今までなかったと思います。
そして吉田先生はその夜、がいとを自腹で食事に連れてくださりました。ありがたい限りでした。
そして電話くださいました。
「がいとくんは、京都府立医大を受験したいって、
もう決めておられましたよ。」
それを聞いて
「よかった~」
ほっとしました。
本当にありがたかったです。
心から親子で慕ってる先生の存在が
大学受験では一番重要だと思いました。
特にうちは父親がいない分、父親のようでもありお兄ちゃんのようでもあり・・・。
合格できるようにしてもらう学力ももちろんですが、
心のケアもしてくださったことが今でも感謝しています。
私ですら、
なんでも言いたいこといつもはいう私ですら・・・
息子に本音を怖くて聞けなくなる・・・
医学部受験ってこんなに恐ろしいのです。
今受験されてる方、脅してしまってすみません。
でも後悔のない選択をしてほしいと心から願います。
うちの学校は2月早々に卒業式なのでそのあとは自主学習となり、ほぼ全員が塾での勉強のみの1か月となります。
言ってみればここからは
「塾が命!」
です。
通っているいる塾での対応が全てとなります。
塾の選択は重要ですよ~。
母親は体調管理だけ・・・
といっても朝8時から塾へ行って、帰ってくるのは夜の23時半。
それも先生にお願いしていました。
体調が悪そうだったら
「無理したらだめ」
って言ってくださいと。
次男けんごはというと・・・
私も2回目で慣れていたのに加えて、それまでもほとんどA判定で本番もセンター9割3分で、京都府立医科大学医学部A判定。
迷うことなく挑めたのでよかったです。
でも2次試験の時、TOPS京都(京都医塾)の大迫先生。府立医大の控室で試験が終わるまでずっと待機してくださったんですよ。
「休憩の時、先生に会いに行ったら落ち着けた」
けんごは帰ってから言っていました。
本当に感謝でした!
受験本番のお母さんはこれからも大変だと思いますが、頑張ってくださいね!
こころから応援しています!!
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(私のことも書いてくださっています)(←さらにプチ自慢(笑))
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