コレクションしているフタは、私にとっては写真アルバムのような存在です。
どこで買ったか、何が入っていたか。
その時に自分が何をしていて、どんな環境だったか。
入手した当時を写真以上に細かく思い出すツールとなっています。
年下の彼と別れて愛媛から神戸に引っ越して。
最初の仕事を半年で辞めて小料理屋に引き抜かれて。
神戸市内で引っ越して、また仕事を変わって。
新しい彼と付き合い始めて、海外旅行に初めて行って。
もう10年くらい前に完成したボードなのに、エピソードを忘れないのが我ながら不思議なくらい鮮明に覚えています。
本当に全部。一つ一つが思い出の塊りなんだよね。
激動の時代を凝縮した二代目ボード。
大小合わせて221個。