タルセバ おかしな副作用 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

タルセバ終了から1週間。

 

皮膚の発疹のピリピリカユカユは続いている。

爪囲炎もそのままだ。

爪囲炎はなかなか治まっては来ないだろうが、

ピリピリカユカユはもうすぐ改善の気配がしてくるかな?

 

 

昨年10月に、多発脳転移に対して全脳照射を行った。

髪はすべて抜け、襟足の「大五郎」を除いてはツルツルになった。

今、薄ーく髪が生えてきている。

ほっそ~い産毛みたいな毛で、

自力で立ち上がってはいない。

ツンツンするのかと思っていたが、

実際は柔らか~い手触りで、

 

 

頭皮を薄~くカバーしているかんじ。

まだ1㎝まではいかないかな?

 

白髪も混ざっているようで、頭皮全体は

淡いグレーと黒のグラデーション。

 

このままの状態で伸びてくるのだったら、

ベリーショートもアリかも。

その時には「大五郎」ともお別れだ!

 

なーんて妄想していたのに、

今度のアブラキサン(nab-パクリタキセル)は脱毛するらしい。

長い毛が抜けるのはうざかったが、

今の短い細毛が抜けるのも、結構厄介かも。

また脱毛時用の帽子の出番か。

あれ、ゴムがチクチクして嫌なんだよな。。。

 

入院中はウィッグじゃなくて帽子だな。

夏用のケア帽子を準備しておかないと。

 

 

話は変わって、今日の本題。

 

2週間くらい前、鏡の中の自分に何だか違和感があった。目がおかしい?

気にせず過ごしていたが、

血管炎絡みでタルセバの副作用をあれこれ調べていた時、目に飛び込んできた。

 

 

「長睫毛症(チョウショウモウショウ)」。

まつ毛が伸びる現象。

抗EGFR抗体薬(分子標的薬)のいくつかで起こりやすいらしい。

タルセバもそのうちの一つに挙げられている。

タグリッソもジオトリフもだ。

 

 

 

コレか!

私の下まつ毛が伸びている!?

 

伸びていると言っても多分1㎜もないと思うが、真ん中あたりのまつ毛が束になっているのだ。

 

上まつ毛もじっくりチェックしたところ、

なんとなーく濃くなった?長くなった?

いやいや、こっちはまだまだ気のせいの範疇だ。。。

 

もともと私はまつ毛が短い。

上まつ毛など、ビューラーを使うと皮膚を挟んでしまいそうになるくらい。

マスカラも塗るだけ無駄。

まつ毛が束になって見えることなんてなかった。

ビューラーもマスカラも、瞼が荒れることもあって、もう何10年も使っていない。。。

 

あんまりモジャモジャに伸びてきても困るが、

上まつ毛も下まつ毛も、もうちょっと伸びてきて欲しかったな。

まぁ、まつ毛もアブラキサンでまた抜けちゃうんだろうけど。

 

なんか残念。