タルセバ終了から1週間。
皮膚の発疹のピリピリカユカユは続いている。
爪囲炎もそのままだ。
爪囲炎はなかなか治まっては来ないだろうが、
ピリピリカユカユはもうすぐ改善の気配がしてくるかな?
昨年10月に、多発脳転移に対して全脳照射を行った。
髪はすべて抜け、襟足の「大五郎」を除いてはツルツルになった。
今、薄ーく髪が生えてきている。
ほっそ~い産毛みたいな毛で、
自力で立ち上がってはいない。
ツンツンするのかと思っていたが、
実際は柔らか~い手触りで、
頭皮を薄~くカバーしているかんじ。
まだ1㎝まではいかないかな?
白髪も混ざっているようで、頭皮全体は
淡いグレーと黒のグラデーション。
このままの状態で伸びてくるのだったら、
ベリーショートもアリかも。
その時には「大五郎」ともお別れだ!
なーんて妄想していたのに、
今度のアブラキサン(nab-パクリタキセル)は脱毛するらしい。
長い毛が抜けるのはうざかったが、
今の短い細毛が抜けるのも、結構厄介かも。
また脱毛時用の帽子の出番か。
あれ、ゴムがチクチクして嫌なんだよな。。。
入院中はウィッグじゃなくて帽子だな。
夏用のケア帽子を準備しておかないと。
話は変わって、今日の本題。
2週間くらい前、鏡の中の自分に何だか違和感があった。目がおかしい?
気にせず過ごしていたが、
血管炎絡みでタルセバの副作用をあれこれ調べていた時、目に飛び込んできた。
「長睫毛症(チョウショウモウショウ)」。
まつ毛が伸びる現象。
抗EGFR抗体薬(分子標的薬)のいくつかで起こりやすいらしい。
タルセバもそのうちの一つに挙げられている。
タグリッソもジオトリフもだ。
コレか!
私の下まつ毛が伸びている!?
伸びていると言っても多分1㎜もないと思うが、真ん中あたりのまつ毛が束になっているのだ。
上まつ毛もじっくりチェックしたところ、
なんとなーく濃くなった?長くなった?
いやいや、こっちはまだまだ気のせいの範疇だ。。。
もともと私はまつ毛が短い。
上まつ毛など、ビューラーを使うと皮膚を挟んでしまいそうになるくらい。
マスカラも塗るだけ無駄。
まつ毛が束になって見えることなんてなかった。
ビューラーもマスカラも、瞼が荒れることもあって、もう何10年も使っていない。。。
あんまりモジャモジャに伸びてきても困るが、
上まつ毛も下まつ毛も、もうちょっと伸びてきて欲しかったな。
まぁ、まつ毛もアブラキサンでまた抜けちゃうんだろうけど。
なんか残念。