全脳照射準備 マスク作成&事前CT | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

昨日は全脳照射のためのマスク作成と事前CT(位置決めみたいなもの?)を受けてきた。

 

 

放射線腫瘍科10:30予約のところ、

自宅から駅までのバスは本数が少ないため、

30分も前に着いてしまった。

それでも医師の診察があるわけではないので、

待ち時間はほんの5分程度。

すぐに呼ばれて、まずは本人確認のための写真をパチリ。

それから台に横たわり、顔に温かいプラスチックのネットを被せられた。

ホットパックみたい。ちょっと気持ちいいかんじ。。。

 

額から頭上にネットを引っ張られて鼻がブタさん状態になったが、

すぐに鼻の頭をチョキチョキ切る気配で、鼻も呼吸も楽になる。

それから鼻の付け根(目と目の間)あたりを何度も押される。。。

そこいらに凹凸がないと、うまいことフィッティングできないのかしら?

平たい顔族なんだから、仕方ないと思うんだけどな。

 

その後、マスクは温かいままだが一旦外され、そのままCTの撮影準備だ。

間を置かず、まだほんのり温かいが顔なりに固まったマスクが戻ってきた。

位置を調整しつつ、マスクと胸の中心にもペンで印が付けられる。

その状態でCT撮影に入った。ほんの数分程度だったか。

 

あれ?口は閉じるんだっけ?

呼吸が楽だから少し開けておくか。

あっ、撮影中、唾液は飲み込んでいいのかしら?

う~ん、鼻がちょっとこそばゆい。。。

動くなと言われると、どうしてしょーもないことばかり頭に浮かんでしまうのかしら???

 

 

そんなこんなであっという間に一連の作業は終了。

胸に書いた印はゴシゴシしないよう注意を受けた。

10:30予約のところ、終了は10:25。

いつもこんなに快適だといいんだけど。。。

 

 

作業中、ヘアカットについて聞いてみた。

マスク作成後に髪をカットするのは問題ないそうだ。

確かに、普通の髪型やボリュームであれば、さほど影響はないだろうな。

病院によっていろいろなのかもしれないけど。

 

 

 

さぁ、明日からいよいよ全脳照射本番だ。

もう逃げられないかぁ。。。

いろいろ思い悩むことはもうしたくないので、

今日はやり残しの家事やお泊り準備に忙しく過ごすこととしよう。

 

 

 

昨夜、風呂に入って普通に体を洗ってしまった!

すっかり忘れてた!消えちゃったよ!!

う~ん、なんとなく書かれた印が見えるかも?

まぁ、消えて困るなら消えないペンで書くよね。。。