現在の爪囲炎と 2022年11~12月の定期診療 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
まずはタグリッソを1年、次にジオトリフを1か月、
2023年8月からはアリムタ・カルボプラチンの点滴治療。
治療経過、副作用、終末準備など、備忘録として残します。

昨日の記事で、爪囲炎が悪化していることを書いた。

 

「足、すごく痛くなってきたんだよ」と夫に嘆いていたら、

「まだジオトリフ止めて2週間じゃん」と返された。

 

・・・・・。確かに。(正確には3週間だが。)

 

8月に入って入院やら点滴やらイベントが盛りだくさんだったので、ジオトリフが終わってまだ3週間しか経っていないことにビックリした。

 

 

冷静に考えてみた。

 

下痢は、ジオトリフを飲み始めてすぐ、翌日朝から来た。

飲むのを止めたら、翌々日以降、下痢しなくなった。

 

口内炎は、飲み始めてから1週間後にやってきた。

飲むのを止めたら、3日後には歯ブラシが痛くなくなった。

 

手指の乾燥・パックリ割れも、1週間後からやってきた。

飲むのを止めたら、10日後くらいで改善してきた。

 

 

爪囲炎は、タグリッソを飲み始めてから6週を過ぎてやってきた。

減薬して症状が改善してきたのはおよそ1か月後だった。

ジオトリフを飲み始めて7週目になる今、爪囲炎が復活してきた。

 

ということは?

7月1日に飲んだジオトリフの最初の1錠目が今、爪囲炎を起こしているのか?

これから4週間、飲んだ分のジオトリフが悪さをし続けるのだろうか?

そして、そこから1か月経ってやっと、良くなる気配がやってくるのだろうか?

うーーん。よくわからないけど、時間がかかるのは間違いなさそうだ。

 

タグリッソの爪囲炎より、今は炎症の状態が強い気がする。

あまり酷くならないことを願いたい。。。

 

 

 

 

久しぶりにタグリッソ時代の続きです。

 

 

2022年11月25日。レントゲンと採血。

 

こちらからは、

口内炎は薬をいただいて1週間で改善し、

すぐにまたぶり返したが、それも4日ほどで治まったこと、

体の乾燥が進み、皮膚片が剥がれていること

足指が相変わらず痛いこと

ちょくちょく手指の先がパックリ割れること

手指の爪が横に裂けること

などを伝えた。

 

主治医からは、

検査結果は変化なし、

口内炎が改善したようなので、

タグリッソの減薬はしません!

とお話をいただいた。

ホッとしたような、少し残念なような…。

ちょっと複雑な感情を覚えた。

 

 

この後は、下痢や口内炎が交代でぼちぼち現れたが、すぐに治まって大事には至らなかった。

こうして手足の爪回り以外は、平和な時期が続いていった。

 

 

12月23日、年内最後の診療。

例によって肺レントゲンと血液検査。

 

CEA値は 7.9  (10/28時点の 10.8 からまたもや減少!)  1ケタ台はちょっとうれしい。

肺も血液も異状なし。

診察は今回もあっさり終了。

 

 

こうして、母の突然死から始まった激動の2022年は暮れていった。

プーチンがウクライナに戦争を仕掛けたし、

安倍前総理が射殺されたし、

巷はまだまだコロナだし、

なんだかたいへんな年だった。

 

 

続きます。