退院後の体調 | 還暦主婦、肺腺癌stⅣ

還暦主婦、肺腺癌stⅣ

2022年6月に60歳直前で肺腺癌ステージⅣと診断されました。
EGFR遺伝子変異(L858R変異)
タグリッソ1年、ジオトリフ1か月、アリムタ・カルボプラチン、アリムタ単剤3クール、タルセバ・サイラムザ10クール、脳転移再発で左麻痺、脳放射線定位照射。

昨日は、ブログの予約投稿を大失敗してしまいました。

中途半端なものを目にする羽目になった方がおられましたら申し訳ありませんでした。

 

 

 

一昨日退院し、久しぶりにゆっくりお風呂に浸かることができた。

入院中も毎日シャワーを使うことができたのはありがたかったけど、やっぱりウチの風呂はいいわぁ。

 

 

<その後の体調>

食欲が回復した。

特に疲れやすいとか倦怠感とかは感じていない。

日中の暑さと日差しの強さにはグッタリだけれども。。。

背中の痒みもなくなった。まだらに赤くなって荒れているのは変わらず。

 

ただ、咳が出る。

点滴後数日間は治まっていたのに。

タグリッソを飲み始めたときは即効で効いたのだが、今回はどうもそうはいかなかったようだ。ということは、転移巣、まだ元気にご活躍なのかな。

効果測定は2クール終了後。もう少し先になる。

いやな予感がフツフツしている。

 

 

体調/ジオトリフの残骸について

 

<ざ瘡>

気になるざ瘡は、ほぼ薄くなってきた。

膝裏と脛のボツボツはおおむね茶色になったが、新しい真っ赤な発疹が2つ、ぽちぽちっとまた出た(痒みはない)。

 

また、ジオトリフで荒ぶるコーモンさまの周辺に、赤い発疹が残っている。

だらしなく座ると当たる尾てい骨のあたり。

コーモンさまに近すぎて、うまくステロイド軟膏を塗れなかったからか、座ることによって刺激することが多かったからか、ここだけ発疹が赤いまま残ってしまった。

座って当たると痛い。

 

それ以外の部分は、「ガッサガサ」が「ガサガサ」か「カサカサ」くらいには回復している。

 

<手指・爪>

10日間、炊事を免除されていたせいか、元に戻った!

まだ乾燥はしているが、パックリ割れや爪囲炎は完治。

爪はまだ縦線が入り、それに沿って裂けたりもするが、爪の強度は少し戻ってきたように思う。

おかげで昨日の夕食は、手袋なしで作ることができた。久しぶり~!

洗い物にゴム手袋は必須だが、それ以外の作業を素手で出来るのは、とてもうれしい。

 

<足の爪囲炎>

親指は改善の気配なし。いまだに肉芽も出るし、膿・出血もある。

 

タグリッソ減薬後、爪囲炎は快方に向かっていた。最近まで親指も「少し治まってきたのかしら?」と思うこともあったのだが、ここ数日、また痛みが出ている。指の腹から先が、赤紫色になってパンパンに腫れてきて、ちょっと触れただけでも痛みが走る。

これって、ジオトリフの時間差攻撃なのかしら?

 

ジオトリフを飲み始めてから炎症が出てきていた人差し指は、肉芽が少し落ち着いてきた。

中指~小指は、先端に赤みは残るものの、爪回りは白くなってきた。肉芽はない。

 

<下痢/便秘>

下痢はもうない。

今は酸化マグネシウムで便秘を調整中。

なんたって退院処方の500㎎錠、在庫の350㎎錠と250㎎錠があるので、細かい調整も可能なのだ。

タグリッソ時代、この薬にお世話にならずに快便時代を過ごせたのは良かった。

夫製野菜スープもまた再開したので、また快便生活がやってくるといいな。

 

<痔>

注入軟膏(ヘモポリゾン)によって、荒ぶるコーモン様に少し落ち着きが出てきた。

便秘と下痢に注意すればこれ以上の悪化は避けられるかな。

退院処方でこの軟膏をゲットできたのはありがたかった。

次回、主治医に言えば処方してくれるかな?

 

 

そういえば、最近「痔が痛いんです!」と恥ずかしげもなく言えるようになった。もちろん、相手は医師や看護師、薬剤師などの医療関係者だけれども。

これって、オバサン化なのか?

すでに立派なオバサンだけれども、以前はちゃんと恥ずかしかったんだよ。。。

 

 

 

ということで、咳以外は不快感なく生活できている。

この調子のままならアリムタ・カルボプラチンは続けていけそう。

「増悪」がないことを祈りたい。

 

 

<備忘録/服用薬>

・セレコキシブ

・パンビタン末

・デノタスチュアブル

・ミヤBM

・酸化マグネシウム(自分で調整)

・デキストロメトルファン(咳止め/自分で調整)

 

※ミノマイシンは処方終了となった(皮膚障害の懸念が薄れたため)。