劇団四季 キャッツの 静岡公演を観て来ました。
劇団四季の舞台は全面撮影が禁止かと思ったのですが。
開場中、ご自席からの写真撮影が可能となります|最新ニュース|劇団四季 (shiki.jp)
開演中は当然撮影NGですが、開演前に舞台のセットは撮影しても良いと言う事ですね。
静止画は席からの撮影が可(動画とフラッシュ、自撮り棒は禁止)しかもSNS投稿OKとの事でした。
と言うわけで、自席から撮影させていただきました、
2階のC席なので、遠いですが、
セットの作り込みは凄いです。
舞台、開演直後ここが回転していました。
洗剤やペットボトル等、
ディズニーランド級の作り込みですね。
ご当地ゴミの横断バックを発見
ミニ四駆も有りました。
撮影は自席からだけなので撮影は出来ませんでしたが、ふじっぴーと うなぎパイのゴミも有りました。
それで観た感想ですが、
あくまでも個人的な意見ですが、自分には合わず全く面白いとは思いませんでした。
セットの作り込みや、舞台装置、演出、演者の身体能力は凄いと思いましたが、しかしストーリー展開と設定は全く理解できませんでした。
殆ど台詞が無く、歌とダンスの連発がひたすら続いていく進行で、一応ゴミ捨て場から一人だけ上の世界に行けるみたいな事は事前に聞いていたのですが、歌でストーリーを追うと言う事が私には困難で、全く理解が出来ませんでした。
老朽化した市民文化会館の設備も悪いのかと思いますが、歌詞が聞き取り辛くそれだけで進行するのは鬼畜な所業かと思います。
ダンスは最初凄いと思いましたが、動きに同じ様なパターンが多く、10分で飽きてしまい、寝むたくなってしまいました。
第一部の終わりにも少しメモリーが歌われるので、これで終わりかと思ったら、20分の休憩でした。
そして第2部は舞台監督の話しと海賊の話しから始まります。これってゴミ捨て場の猫の話じゃ無かったの????と困惑していると、歌詞の中で「安い酒場で飲んで・・・・・」とあり。猫が人間になったのかと思いました。
最終的に年寄り猫が天上界に上がって行くので、猫が寿命で死ぬ話なんだと理解しました。
劇団四季のキャッツはかなり難解で難しく、舞台芸術鑑賞の上級者向け演目であると思います。
何故これが、メジャーな演目のふりをして居るのか全く分かりません、やはりプロモーション力でしょうか。
劇団四季のチケットは通常の2~3倍の金額、末席でも5000円、良い席は1万オーバーです、1階の講演で何百万円の売り上げが上がるわけですが、それで、舞台芸術鑑賞の上級者向けの演目内容と言うのはどうなのでしょう?
オペラ座の怪人 の時は、音響に苦しみながらもそれなりに面白いと思ったのですが・・・・・・・・
はい以上感想ですが、あくまでも私個人が感じた事、思った事であり、舞台芸術は人それぞれ感じ方が違います。
因みに、舞台が終わった後のロビーで、電話で凄く良かったと話している人も居ました。
話しは変わって、
ベンチと自動販売機がプラモデル化されてます。
ベンチと自販機は使える状態です。
それでは~