トレインフェスタ2023 にて、Bトレインショーティーの静岡鉄道A3000が売っていて、買ってしまいました。
Bトレインショーティーは、鉄道模型Nゲージサイズの鉄道車両のプラモデルで、長さを半分以下にデフォルメしているのが特徴です。
横幅はNゲージの1/150なので、Nゲージの直線線路の上に乗せられたり、改造してNゲージ化通称N化出来たりするキットです。
サクっと組んだ所、(デカールは未)
このBトレインショーティーをNゲージレールで走れるよう、N化(Nゲージ化)したいと思います。
パルシェの6階に有る鉄道模型のお店、ポポンデッタに行き中古のレールと、コントローラー、それから、動力ユニットと小型車両用台車を購入しました。
中古、曲線レール(多分トミックス)4本¥440-×3個=12本で¥1,320-
中古、KATO コントローラー1,900-
小型車両動力ユニット¥1,760-
小型車両用台車¥264-
コントローラーは、12V電源に昇圧回路をつける事で、自作する事も出来るのですが、部品代でもトータルでそこまで変わらなくなりそうなので、しっかりとレバーが有るコントローラーを買てしまいました。
取り敢えずレールをつなげてみます。
12本使うと、8みたいに出来ます。
次に、コントローラーをレールに接続する為に
動力車両だけで、動作を確認
そして、動力車両をBトレインショーティ―のA3000に組み込もうかと思ったのですが、
意外な事に、普通には組み込めず、加工しないと駄目でした。
リューターで、内部側面を削ります。
これで、動力車両(小型車両動力ユニット)をBトレインショーティ―静岡鉄道A3000に組み込む事が出来ました。
あとで調べてみると、他にもっと取付やすい動力車両も有るみたいです。
更に、駆動車両では無い方の車両ですが、Bトレイン静岡鉄道A3000の床板では、小型車両用台車が組み込めない作りになっています。
ネットフリマで¥1,300-でBトレインショーティ他のモデルの床板だけ6個購入しました。
それに小型車両用台車を取付て車体を乗せます。
これでようやくBトレのN化が完了しました。
走らせた所、
BトレのN化をやってみて、思ったより加工や追加購入品が多くめんどくさかったと言う印象です。
普通にNゲージにA3000を中古でさがした方が良かったかとも思ってしまいますが、一応N化Bトレならではの良いところも有ります。
・N化BトレインSの良いところ。
1.コーナーで違和感が少ない
鉄道模型のレイアウトは殆ど、スケール的に実際の線路よりコーナーがきつい(半径が小さい)ように作られています。
室内で本当の鉄道カーブを再現しようとすると、とんでもなく大きなレイアウトになってしまうので、実際より小さく曲がれるようにしているわけです。
その為車両側に車輪が首を振れる機構がついているのですが、実際の電車にそんなものは有りません。
なのでコーナーを見ると、実際の鉄道と比べ若干違和感が有るのですが、N化BトレSだと車両が短いのでその違和感が少ないです。
そもそも最初から短くデフォルメされちゃっているのですが・・・・
2.小さいレイアウトでも、距離走っている感がで出る。
車両が短いので、小さなレイアウトでも走っている感が出ます。今回のレールレイアウトに通常のN車両を2連結で走らすと車両が長いので、車両として線路を走っている感が薄くなります。
Bトレだとそれが少ないです。
長さが半分以下なので、簡単に言えば倍以上の距離を走っている雰囲気がします。
3.かわいいし、比較的気軽に扱える
長さのみデフォルメされていて、可愛い電車になっています、レールにセットする時等にガチの車両ほど気を使わなくてすみます。
Bトレインショーティーはプラモデルですがほぼ塗装もされていて、結構精巧に出来ているのも良いです。
もはや今更、普通のNゲージをただ買って走らせてみつまらないし、折角小規模なおレールのみのお座敷レイアウトも有るので、また他の車両でBトレSのN化をやってみたいと思います。
因みに今回の費用は ¥9,260- でした。
それでは~