原作漫画 仮面ライダー 石ノ森章太郎 | ガレージ ペスカ

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以前、THE仮面ライダー展に行った時、物販コーナーで購入した、石ノ森章太郎の仮面ライダー原作漫画を読んでみました。

 

 

 

シン・仮面ライダーの映画パンフにも、原作漫画の事が書いて有り、読んでみたかったわけです。

 

 

古い漫画なので絵のタッチとかは時代を感じます。

 

内容的には、恐らくテレビ版と全然話が違っているようです。

本郷毅はスポーツ万能の秀才で、その才能からショッカーに攫われ改造人間に改造されます。

脳改造を施される前に、ショッカーに囚われた緑川博士の助けで脱出し、ルリ子に父殺しの誤解を受ける所は一緒ですが、立花のおやっさんは出て来ず、代わりに爺が出てきます。

漫画版の本郷毅は金持ちと言う設定で、私財を投じ自宅地下に研究施設を作ったりします。

変身もベルトの風車は同じですが、サイクロン号内に格納されている、ヘルメットを被る感じです。

怪人と次々とは戦いますが、数は全然少なく、自宅で変身前に襲われることもしばしば。

 

 

 

そして、ショッカーが差し向けた12人のライダーに襲われその中の1人一文字隼人は、頭に銃撃を受ける事で洗脳が解けるが、本郷は死に、脳みそだけの存在になります。

脳だけになっても通信機で一文字と会話出来て、本郷の意思を継いで仮面ライダー2号となった一文字のアドバイザみたいなポジションになります。

 

一文字の身の回りの人も関りながら、怪人と戦い続け、最後はショッカーの基地に侵入する一文字。

脳だけになった本郷も機械の体を作り、仮面ライダーに復活して助っ人に現れる。

2人で基地は爆破するが、一文字が見舞いにいっていた男の子は助からなかった。と言う歯切れの悪いラストになります。

 

 

 

正直面白いかと言われると微妙ですが、シン・仮面ライダーでの何個かのシーンはこれを元にオマージュしたのかと言う事が分かったので、読んで良かったとは思います。

 

興味がある方は読んでみて下さい。

 

 

 

それでは~