DRAGONQUESTダイの大冒険のアニメ 2020年版を観てみました
ダイの大冒険は、子供の時ジャンプ連載中リアルタイムで漫画を読んでいた作品です。
一度1991年に、アニメ化されていましたが、その時の映像は個人的にはいまいちで、観て無かったのですが。この度2020年のリメイク版(再アニメ化版)を観てみました。
映像も綺麗になっていますし、雰囲気も原作のイメージを損なわず、面白かったです。
全100話ですが、それでも余計な所がカットされ、かなりテンポが上がっていました。1話24分×100話なので、OPとEDを飛ばして観ても、全体で見ると結構なボリュウムなのですが、面白いのでストレスなく比較的短期間で見る事が出来ました。
旧1991年版は、バランとの戦い(1ラウンド目を変更)で終わっていますが、2020年版は大魔王バーンとの戦いまでキッチリアニメ化されています。
面白かったのは、第1話の冒頭で勇者アバンが魔王ハドラーを倒すシーンで、しっかり無刀陣を使っている事ですね。
話しは全部知ったうえで観ているのですが、その性でよりより心に刺さったシーンが有ります。
デルムリン島でのハドラーとの戦いで、アバン先生がメガンテを撃つシーン、アバン先生が生きている事は知っていたのですが、後にこれを見たていたポップが同じようにバランにメガンテを撃つ事が思い起こされ、より重たいシーンに感じました。
あと好きなシーンは、ミナカトールの直前にポップが賢者になる所と、ナイトシグマをポップが倒すシーンですね。そう、ポップと自爆が好きなのです。
ポップは、普段はのらりくらりとした普通の人間なのに、努力と勇気で成長して力を付けている様子が好きなのです。
因みにいつもスカしているヒュンケルはあまり気に入らないです。