映画レビュー ラスト・ブラッド | ガレージ ペスカ

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ラスト・ブラッド

 

 

 

1970年の東京、ベトナム戦争の最中在日米軍基地内の将軍の娘アリスが通う学校に、場違いの日本人少女サヤが転校してきた。

アリスは部活の剣道でコーチから居残りを命じられる、練習相手に残ったクラスメートの女子2人に、日本刀で切りつけられる。

そこにサヤがが現れ、アリスを助けクラスメート2人を日本刀で切り殺す。

父の将軍に殺人の事を報告するが、CIAを名乗る黒服の男達に圧力を掛けられ、事件の調査は行われなかった。

アリスは事情を知る剣道部のコーチが居る酒場に行きコーチに詰めよるが、コーチはこれは我らの種族とお前の種族の戦いだと言い、化け物に変異し始める。

コーチどころか酒場が有る一角全ての人間が変異しアリスを追いかけるが、またしてもサヤが現れ、日本刀で化け物を一掃し、最後にはアリスと協力して逃げた化け物を追いかけ仕留める。

化け物は鬼でサヤは鬼とのハーフである、鬼の棟梁オニゲンはサヤを操りサヤの父親を殺させ、更にサヤも殺そうと手下を差し向けたが、サヤの育ての親の身を挺した奮闘により救われた過去を持つ。

黒服はCIAでは無く、サヤを支援する団体である。

将軍の部下が黒服の鞄を盗み、取り替そうとした黒服が将軍を殺し、目撃したアリスも殺そうとしたが、サヤがアリスを保護し、また黒服同士の撃ち合うと言ういきさつが有りつつ、サヤとアリスは、ついに突き止められたと言うオニゲンの居場所に向かう。

人が居無い集落で幻を観るサヤ、そして現れたオニゲンと戦うサヤ、両者サイコキネシスまで使いながら戦い、オニゲンは自分がサヤの母親で有る事や、私を殺し私になれと語る。

そして、アリスを掴み宙に浮に、高い所からアリスを落とすオニゲン。それに切れたサヤは、ついにオニゲンを倒すことの成功する。

 

 

押井守の弟子たちが作った、ブラッド ザ ラスト ヴァンパイアと言うメデアミクス作品の、実写版みたいな位置付けらしいです。

主人公サヤを演じるのは、猟奇的な彼女の主演韓国女優のチョン・ジヒョンなので日本人では無いです。しかも日本の描かれ方が(全てのハリウッド映画共通ですが)変です。更に、鬼の事がバンパイヤっぽく書かれています。

しかし、その他は特に悪い所もなく、アクションもしっかり描かれています。

オニゲン役の小雪との戦いもかっこいいですが、サヤの育ての親が忍びの軍団と奮闘するシーンの方が見応えが有ります。

 

テレビアニメで、BLOOD+ と言う作品と、BLOOD-C と言う意作品も制作されたそうなので、また機会が有ったら観たみたいですね。

 

それでは~