今年劇場に観に行った庵野秀明監督のシン・ウルトラマンですが、
早くもアマゾンプライムで観れるようになっていたのでまた観てみました。
・巨大不明生物が出現ゴメスと命名、自衛隊の総力戦で駆除
・再び巨大生物出現マンモスフラワーと命名官民学の総力をあげ弱点を発見、
炭酸ガスと火炎噴射により駆除
・三度目の巨大不明生物ぺギラ、女性生物学者の弱点発見が決め手となり駆除
・超自然発生巨大不明生物から敵性大型生物「禍威獣」と改名
・敵性大型生物4号飛翔禍威獣ラルゲユウス取り逃がす、現在も消息不明のまま禍威獣に
ステルス機能か?
・政府防災庁と禍威獣災害対策復興本部を設立、防災庁内に5名の禍威獣特設対策室
通称禍特対を設立
・敵性大型生物5号溶解禍威獣カイゲル 禍特対初出動自衛隊との連携によりカイゲルの駆除に成功
・敵性大型生物6号地底禍威獣パゴス、放射性物質を捕食、放射性物質捕食禍威獣と改名
禍特対の指揮によりパゴス駆除に成功
そして現在、禍特対対策本部に到着・・・・・
電機を捕食し放電するメロンガ、ミサイル攻撃も迎撃され、有効な対策手段が見いだせないでいる時、大気圏外より高速で飛来する銀色の巨人が現れる。
メロンガの放電攻撃を受けても全く揺るがない巨人、高波熱線を放ちメロンガを駆除した後、空を飛び去って行った。銀色の巨人はウルトラマンと呼称される。
新たに禍特対配属されたあさみは、神永とコンビを組まされるが神永は捕えどころが無く単独行動ばかりである。
そんな禍特対の事務所に、外星人ザラブが現れ条約を結ぶ為総理大臣に取り次ぐように要求する。ザラブが出現した時に発生した電磁波で、禍特対のPCデーターが消失するが、ザラブはそれを一瞬で復旧させる。
日本政府とザラブの条約の話しが進む中、ウルトラマンが横須賀に現れ破壊活動をする。神永は元居た公安にザラブの素性調査を依頼するが、突如現れたザラブに拉致されてしまう。
今度は都心に現れたウルトラマンに出動する禍特対だったが、神永から異次元に保管されているウルトラマンの体を取り出す為のツールβカプセルを託されていた事に気が付いたあさみは別行動をとり、神永の救援サインを見た公安の刑事から神永の居所を聞き神永を救出する。
ベータカプセルを受け取った神永はウルトラマンに変身んし、先に出現していてた偽ウルトラマンと戦う、偽ウルトラマンは、ザラブの変身した姿だと言う事が露呈し、退治に成功するウルトラマン。
今度はあさみまで行方不明になった禍特対に巨大化したあさみが現れたとの情報が入る。巨大化したまま倒れたあさみは、現代科学では解析不能な状態であった。
その禍特対の前に今度は外星人メラフィスが現れる。人間姿をし名刺をだすメラフィスは、あさみを巨大化させたのは、自分が行ったデモンストレーションと称し、外星人から身を守る為の手段として、ベータシステムを提供すると言い出した。
今度はメラフィスとの条約を結ぼうとする日本政府、神永とメラフィスは個別に会談する、メラフィスの狙いは人間の兵器転用で、ウルトラマンが人間と融合した事でその可能性が露呈したと言う、また禍威獣は、地球に眠っていた生物兵器で、最初は環境破壊が元となり出現したが、その後はメラフィスが起こしていた事が判明する。
ベータシステムの譲渡の場に現れたウルトラマンは、禍特対の仲間と協力しベータシステムを奪いメラフィスと戦闘になる、人間と融合した事で活動限界があるウルトラマンは、メラフィスに追い詰められるが、戦闘中に光の国の外星人ゾフィーが居のを目撃し、攻撃を中止して、ウルトラマンの要求をのみ、ベータシステムを持って地球から去って行った。
光の星同郷のゾフィーと対談するウルトラマン、ゾフィーからは光の星の決定で、兵器転用できる人間は危険な為星ごと消滅させる事が決まったと告げ、天体制圧用最終兵器ゼットンを自立モードで起動させる。
衛星軌道上で攻撃準備に入ったゼットン、ウルトラマンは禍特対のメンバーに助力を求めるが、非粒子物理学専従班滝 明久は、最近にめまぐるしく変わる状況に対し自身が何も出来無かった事から悲観し、人類には打つ手が無くウルトラマンに頼るしかないと、協力を放棄する。
単身ゼットンに挑んだウルトラマンだったが、ゼットンの圧倒的は防御力と攻撃力の前に成すすべなく敗北してしまう。
最後の時を待つ事になった人類だったが、神永が託したベータシステムの原理のデータをみた滝は、世界中の科学者の力を集め、危機を脱する方法を模索する。
目を覚ました神永に、滝はベータシステム起動直後に衝撃をえればゼットンを異空間に飛ばす事が出来ると言う。
神永はウルトラマンになりゼットンに突撃する、接触すつ何十万分の1秒前にβカプセルを使い、ゼットンを異空間に葬ったウルトラマンだったが、自身も異空間に引きずり込まれてしまう。
生きたいと言う思いを感知されゾフィーに発見されたウルトラマン光の星に連行すると言うゾフィーに対し、自分の命と引き換えに神永を地球に帰す選択をしたウルトラマン。
目が覚めた神永の前には禍特対のメンバーが居た。
2度目の視聴での感想、
やはりかなり沢山の要素を1本の映画に詰め込んでいると言う感じがしました。
考えてみればゴジラの場合は元が映画ですが、ウルトラマンは元々連続テレビドラマなので、元となる要素は多いわけです。
庵野秀明+松本人志 対談で庵野監督は偽ウルトラマンに惹かれたと言ってましたが、劇中どうしても偽ウルトラマンは出したかったのだと思います。
話しはわかり易く書かれているのですが、要素が多くストーリー展開も非常に速いので、2回目を観てやっと理解出来た部分もあります。
ウルトラマンの映像美も良かったですが、人類とウルトラマンが協力してゼットンに挑む展開も良かったです。
最近アマゾンプライムはガンダム系や庵野監督作品そしてオリジナルの力の指輪等を充実させ早く配信する事で、ネットフリックスとは違った方向で顧客を獲得しようとしている気がします。
おかげで、早く再視聴出来るようになりました。
それでは~