タンゴの最初の記事でも書きましたが、ダンゴ125はサイドスタンドがかなり長く、スタンドを出した状態では、左側に降り辛い位です。
「タンゴの謎その1、サイドスタンドが異様に長い」
駐車中一寸ぶつかっただけで倒れてしまいそうな位安定感も無いので、コンビニとかで停めるのが怖いです。
なので、短く加工する事にしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210912/14/pescatora-01/42/e6/j/o1080081014999909247.jpg?caw=800)
先ずはどれくらい短くするかの検討で、タンゴの前後タイヤを角材の上に置いてみます。
これくらいの上がる感じで丁度いいです。
角材が450mmなので、簡単にはスタンドをそれくらい短くすれば、大体良いと言う事になります。
次に短くする方法を考えます、
先端の皿を落とし、足掛けフックも切り離してから先端を短くして、皿と足掛けを溶接し直す、
と言うのが、強度も損ねず見た目も綺麗出来るのかと思いますが・・・・・・
自分、溶接はあまりやって無いので、溶接の技術には全く自信が有りません。
上記加工は一寸自分には厳しそうなので、スタンドのストレート部分を2箇所切り、中に芯を入れて溶接する事にします。
それでは作業を開始します。
先ず車体を立てかけて、サイドスタンドを外します。
切る所、角材の幅450mmで印をつけます。
接続する時の角度を確認、足掛けとスプリングの取付部が平行になる様にすればいいですね。
思い切って切断します。
3分割しました、中の部分はすてます。
芯にはボルトで丁度良い太さのが有ったので、それを使いました。
ネジ山の部分は、溶接が付くよう、メッキを削っているのと、溶接する所の塗装も削ります。
そして溶接、
お世辞にも上手とは言えないですが、
全周つしっかり付いてはいます。
サンダーで表面を削て、なるべく平らにします。
全体的にペーパーを当てた後、脱脂します。
そして塗装。
塗装が乾いてから、取り付けて完成です。
溶接の痕が分かりますが、自分としてはかなり綺麗に出来た方だと思います。
立たせた所、大分角度が付くようになりました、
作業前後の写真を比較すると、全然違いますね。
これで安定して、駐輪出来るようになり、乗り降りも楽になりました。
それでは~